スバル インプレッサ

SUBARU IMPREZA WRX

大ヒットとなった初代に続き、2000年8月に登場した2代目で
これは2005年6月に2度目となる大規模なフェイスリフトを
行ったF型です。
(そのF型についてはこちら)
なお、2007年6月に3代目が登場しています。
(その3代目についてはこちら)

2005年8月 9日納車(納車時のオドメーターは11km)
2009年4月10日、76764kmで乗り換え(1341日目)

購入動機…インプレッサしか考えていませんでした。
       あえて言うなら、「前車の走行距離が10万kmを
       超えないうちに乗り換えたかった」でしょうか。
       もしフェイスリフトが行われなくても、同じ時期に
       乗り換えるつもりでした。
       STIにしなかったのは、STIが等長等爆
       エギゾーストになってボクサーサウンドが
       消えてしまったのと、乗り心地の悪さが理由
       です。STIはA型でも悪かったのに、C型以降は
       本当に乗れたものではありません。(結局、
       このWRXも予想より悪かったのですが・・・)
       普通のSTIは豪華なロードバージョンとして、
       ハードなのはスペックCだけにして欲しいです。
       ボディーカラー(ソリッドレッド)については、
       前車購入時にも設定があれば考えていた色で、
       今回は設定があったためこれにしました。
       赤いスポーツカーって、一度は乗ってみたいと
       思っておりました。
       しかし、WRブルーマイカも非常にいい色なので
       どちらにするかけっこう悩みました。
       赤は、洗車時などボディをじっくり見る時に目が
       痛いです。(笑)
       なお、2006年6月のG型からソリッドレッドが
       廃止され、幻の車になりそうです。(汗)
       本当はサンルーフ仕様にしたかったのですが、
       このF型から設定がなくなりました。。。
       憧れのガラスサンルーフ付きに乗れる日は
       いったいいつ来るのでしょうか。
 

諸元

車名・型式:スバル・TA-GDA

【ボディ】
全長×全幅×全高:4465mm×1740mm×1425mm
ホイールベース:2525mm
トレッド(前・後):1485mm・1480mm
最低地上高:140mm
最小回転半径:5.4m
車両重量:1360kg
乗車定員:5名

【エンジン】
形式・種類:EJ20・水冷水平対向4気筒DOHCターボ
総排気量:1994cc
最高出力:250ps/6000rpm
最大トルク:34.0kg-m/3600rpm
10・15モード燃費:11.8km/L
60km/h定地燃費:未公表

【シャシー】
駆動方式:4WD
変速機形式・変速段数:MT・5段
サスペンション(前):ストラット式独立懸架
サスペンション(後):ストラット式独立懸架
ブレーキ(前):ベンチレーティッドディスク
ブレーキ(後):ベンチレーティッドディスク

【タイヤ】
サイズ:215/45ZR17
種類:ブリヂストン ポテンザRE011
 

購入価格

(後付けのギヤシフトレバーASSY・ジュラコン製シフトノブ・
パフォーマンスダンパーは含まず)

車両本体   2,515,000円
(メーカーOP:HIDヘッドランプ+リアスポイラー
 +リア濃色ガラス+クリアビューパック)
特別仕様    783,230円(ガソリン7000円サービス)
税金・諸費用  463,757円 ※
合計     3,761,987円

本体値引   -137,433円
特別仕様値引 -174,554円(購入クーポン5万円含む)
値引合計   -311,987円

差引合計   3,450,000円

下取     -650,000円

支払総額   2,800,000円


※ 税金・諸費用は支払額から逆算したもので、値引前の金額とは
  異なります

 

(画像をマウスでクリックすると少し大きなサイズのものが別ウインドウで開きます)


 (外装装着部品)
 ・HIDヘッドランプ
 ・ヒーテッドドアミラー(クリアビューパック)
 ・ワイパーデアイサー(クリアビューパック)
 ・A型用サイドウインカーレンズ(橙色)
 ・先代用の黒色プラスチック製ナンバープレートベース
 ・レガシィ(BL・BP)純正ホーン(
WAVファイル/7KB
 ・A型用フォグランプカバーステッカー

 (その他外装変更点)
 ・WAP ウインカーポジションユニットWPU2にて
  フロントウインカーのポジション化(スモールランプと
  ウインカーを兼用)

 (内装装着部品)
 ・レガシィ(BL・BP)純正シフトノブ(後に交換)
 ・STI ジュラコン製シフトノブ
 ・サイドシルプレート
 ・後席カップホルダー
 ・ノンスモーカーボックス
 ・フロントドアツイーター
 ・富士通テン DVDカーナビゲーション
 ・富士通テン VICSユニット
 ・富士通テン ETCユニット
 ・富士通テン CDチェンジャー

 装着パーツについては
こちらもぜひご覧下さい。


 

 (外装装着部品)
 ・大型リアスポイラー
 ・リアフォグランプ(クリアビューパック)
 ・リアバンパースカート
 ・STI(GDB)用リアディフューザー
 ・赤文字「IMPREZA」エンブレム
 ・黒文字「SUBARU」エンブレム
 ・メッキ「STI」エンブレム

 (その他外装変更点)
 ・HIDヘッドランプとセットオプションのプライバシーガラス
  (リア・リアドア左右合計3面)を標準仕様に交換
 ・ホイールアーチ内側がボディ同色のため、シャシーブラックで
  黒色塗装

 (下回り変更点)
 ・
ヤマハ/STI パフォーマンスダンパー(前後)
 ・STI ギヤシフトレバーASSY
 ・フジツボ レガリスR typeエボリューション

 (セキュリティ)
 ・近づく不審者には四方から殺人レーザー光が
  降り注ぎます(笑)
 ・車内を覗き込むとメドゥーサに石にされます(笑)
 ・ドアを開けると中にいるドーベルマンに噛み殺されます(爆)
 ・シートに座ると体が固定され電流が流れます(爆)
 ・それらの亡骸は車外にポイッと放出します(笑)
 ・車載車で運ばれても自分で家に帰ってきます(笑)
 ・てゆうか〜、言ったらセキュリティにならんだろ(笑)
 

 


 

(一部画像はマウスでクリックすると少し大きなサイズのものが別ウインドウで開きます)
フォトギャラリーが
こちら にあります


 前車の
GDBインプレッサWRX STIとともに。

 こうして並べて見ると丸目が古く見えてしまいます。
 腰高だった前車よりもさらに腰高に見え、STIと同じ
 デザインになったサイドスカートは上下方向が薄い
 ため、真横から見ると仕上げの良くないサイドシルが
 見えてしまいます。靴で蹴らないよう気も遣います。
 シートは、レールの関係か前車よりさらに着座位置
 が高くなった感じがします。
 リアタイヤがボディから引っ込んでいるのは特に
 気になります。

 まだフォグランプカバーのステッカーは貼って
 いません。この日のうちに自分で貼りました。
 
   

 試行錯誤、苦労の末にウインカーのポジション化に
 成功しました。
 市販のパーツを取り付けるためにはウインカーの
 配線に割り込ませる必要があります。ところが
 ウインカー部分はフェンダー内にあり、その配線も
 ライトの下の方に引き込まれているため引き出す
 こともできず、あとはヘッドライトユニットを取り外す
 しか方法がありません。しかし取り外そうにも、
 なんとバンパーまで外さないといけないことが判明。
 そこまでできるほどの時間も設備も能力もないため
 配線に手が届くような加工をディーラーに依頼。
 結果、配線を延長してようやく作業のできる状態に。
 (ヘッドライトユニットの取り外し方は
こちら
 (整備性の悪さについては
こちら

 
GDBでも同様の加工をしましたが、それと比べて
 光量が少なめです。マルチリフレクターでレンズが
 なくバルブがむき出しのためか、それともパーツの
 仕様でしょうか。これでも光量調節機能で一番
 明るくしてあります。
 (前車
GDBでのウインカーポジション化はこちら

 使用したのは
WAPウインカーポジションユニット
 WPU2
ですが、スモール線に接続するコードにある
 ヒューズがむき出しです。防水の面で不安だったの
 ですが、予想外の障害が発生しました。(汗)
 ウインカーは作動するのに、突然ポジションが点灯
 しなくなり、ふとひらめいてヒューズを見ると、
 抜けかかっていました。抜け止めの対策をした後も
 同じ障害が2回も発生したため、ヒューズ部分を
 切り取って直結しました。ヒューズソケットを分解して
 みると、ヒューズを差し込む端子のうち1つが不良で
 ヒューズを差してもグラつくぐらいであることが判明。
 もう1つの端子で固定されるため、そのことに気づく
 ことができなかったわけです。
 なお、現在は販売元が変わって
WPU3が販売
 されています。

 写真は2枚ともハイビームは非点灯ですが、ロー
 ビームの光がハイビーム部までまわっています。
 なお、ハイビーム部に付いているポジションバルブは
 取り外してあります。(取り外し方は
こちら
 
   

 セダンではめったにお目にかかることのないであろう
 クリアビューパック仕様車専用のリアフォグランプ。
 通常、バックランプの部分がリアフォグとなります。
 (右側のみ)
 これが必要になるような濃霧の中、走ることは
 めったにありません。(早朝・夜の山ぐらい。)
 フォグランプ点灯の迷惑な後続車へのお返しの
 ためです。(爆)
 本当にそれだけの理由で装着しました。(笑)
 HID+リアスポイラー等の仕様より4万円のアップと
 なります。

 ウインカーのように、クリアレンズで赤いバルブだと
 思っていたら、レンズ自体赤で、非点灯時も左右で
 見た目が違うのでちょっと格好悪いです。
 標準車の部品と交換し、赤いバルブを入れようとも
 思いましたが、バックランプとリアフォグとではレンズ
 カットが異なり、このレンズによって明るくなっている
 ようなのでやめました。
 なお、このランプユニットの部品は片側17100円、
 標準車の部品は16600円らしいです。

 点灯時の写真・室内側の写真は
こちら
 
   

 全点灯状態。
 テールランプは4灯ですが、ブレーキランプは外側
 2灯だけです。保安基準によりリアフォグとブレーキ
 ランプとの間隔を最低10cm離す必要があるから
 でしょう。
 リアフォグなしの標準車の場合、バックランプ上部分
 をテール/ブレーキ兼用に改造しても問題ないと
 思います。
 このハイマウントストップランプは、少しでも斜めから
 見ると点灯が分かりにくいです。クリアなカバーが
 原因なのではないでしょうか。

 ランプ部分のアップ・室内側の写真は
こちら

 大型リアスポイラーは あまりにも真四角なので、
 初代のように上部を後ろに引っ張った感じ(?)で、
 左右の部分も内側に倒れている方が好みですね。
 
   

 クリアビューパック仕様車のワイパーデアイサー。
 単独で作動できます。
 スイッチがヘッドライトの光軸調整スイッチの隣に
 あるのですが、光軸調整の際に触れてしまい、
 いつの間にかONになっていることがあります。
 ON時にはスイッチのランプが点きますが、ハンドル
 で隠れて見えにくいです。
 リアフォグ同様、これも必要になることは少ないと
 思います。冬にワイパーブレードが凍ることが
 あるので、その際には役立つ・・・と期待したものの
 10本ある熱線の一番上にワイパーがギリギリ
 乗るかどうかで、ほとんど当たってません。。。
 フォレスターのように、太くて茶色くて目立つ熱線
 ではないかと不安でしたが、言われないと分から
 ないぐらいの熱線だったのにはホッとしました。

 同様にクリアビューパックに付いてくるヒーテッド
 ドアミラーは、外見からは区別がつきません。
 スイッチはリアデフォッガと兼用になっています。
 
   

 「ゴールド」とカタログに書いてあるホイールは、
 彩度が低くて「ブロンズ」にしか見えません。
 これにはガッカリでした。
 もっと黄色っぽい方がよかったのですが・・・
 洗うのが楽そうなデザインに見えますが、複雑な
 面で構成されており、思ったほど楽ではありません
 でした。
 形状の関係でバランスウエイトが内貼りですが、
 外貼りより重くなりがちとはいえ、いくらなんでも
 重りが多すぎないか?(汗)
 なお、このホイールはエンケイ製です。(内側には
 エンケイのロゴが刻印されています。)

 赤いブレーキキャリパーがなかなか良いですが、
 近くで見ると安っぽいです。
 
GDBのようにブレンボでないからとはいえ、GF8
 比べてもブレーキダストで汚れる度合いが極端に
 少ないのはうれしい点です。

 フェンダー内部はボディ色がうっすら見える処理
 なので、シャシーブラックで黒く塗装してあります。

 左上に見えるように、オレンジ色のウインカーを
 取り付けています。(
純正装着品は白色)
 
   

 A型セダンSTi用の赤文字「IMPREZA」エンブレム。
 (部品番号93073FE070/「WRX」部分と「STi
 SUBARU TECNICA INTERNATIONAL」のプレートも
 付属)
 
   

 激レアアイテム(笑)B型ワゴンSTi用エンブレム。
 (部品番号93073FE460)
 「STi」はB型およびC型のセダンSTiにも使用されて
 いますが、「SUBARU」はB型ワゴンSTiのみに使用
 されています。
 「SUBARU」の文字はつや消し黒です。
 また、「STi」の周囲はチェリーレッド(ピンク)です。

 「SUBARU」のみを使用する予定だったのですが、
 実際に貼ってみるとエンブレムが左右対称なのに
 キーホールが右側にあるためか、どうも見た目が
 悪く、「STi」をあてがってみるといい感じだったので
 貼ってしまいました。
 キーホールの高さに合わせ、本物のSTIより少し
 下の位置に貼っています。
 なお、B型ワゴンSTiでは、「STi」と「SUBARU」の
 間は1cmぐらい離れています。
 
   

 フォグランプカバーにはA型STi用の白文字
 ステッカーを貼りました。
 これは我ながらGoodな選択だったと思います。
 ただし、左右で6000円もします。
 高いだけあって、ゴシゴシこすっても簡単には
 剥がれません。(
GDBで経験済み。)
 「STi」と「SUBARU TECNICA INTERNATIONAL」は
 別々のシートに分かれており、位置合わせが多少
 面倒です。
 
   

 STI専用のリアディフューザーを取り付けました。
 上が装着後、下が装着前で、ボディ同色のスペア
 タイヤ格納部が隠れていい感じです。(GDBでは
 シャシーブラックで塗装してもらっていました。)
 後側の取付ブラケットはボルトオンですが、前側は
 溶接してあります。
 心配されたフジツボマフラーとの干渉もありません。
 この写真で見るといかにも取って付けたように
 見えますが、実際には知らないと気づかないぐらい
 違和感なく装着されています。(悪く言えば、
 目立たないということでもあります。)
 
   

 ヤマハとSTIの共同開発部品で、高圧チッ素が
 封入されたガスダンパーです。
 (部品番号 フロント ST205204S020
  /リア ST205204S030)
 写真は上がリア、下がフロントで、フロントは
 サブフレーム、リアはストラットタワーを結合して
 います。
 リアは、雑巾を干すのに便利です。(笑)

 タイヤが新品になったような印象で、ロードノイズも
 少なくなり、粘るような感じがします。
 路面の荒れた場所での快適性は明らかに向上
 しました。
 ロードインフォメーションが得られにくくなったという
 感想もネットでは見かけましたが、今までが過敏
 すぎただけのような気がします。
 ただ、今までポンポンと跳ねたり、ヒクヒクと揺れて
 いた場所では、すぐ体も慣れるのか、ほとんど差は
 ないような気がします。
 乗り比べれば「良くなったかな?」とわずかに感じ
 取れるのかもしれません。高速道路では少し楽に
 なったような気はします。
 ショックは「ガン!」が「ドン!」ぐらいにわずか
 ながら控えめになります。(笑)
 それから、轍でのハンドルの取られが少なくなって
 います。
 乗り心地を総合評価すると、「タイヤの銘柄を変えた
 のと同じくらいの変化で、あとはほとんど変化なし」
 です。
 取扱説明書に「微少振動を素早く減衰させ、操縦
 安定性、快適性の向上を狙ったもの」とありますが
 その点では確かに効果があると思います。
 ハンドリングについては、限界走行などしたことも
 ないし、するつもりもないので、よく分かりません。
 しかし、走り慣れたワインディングを走ってみると、
 「あれ? なんか今日はスピード出し過ぎ!?」
 カーブでの不安感(特にタイヤ)がなく、ついつい
 スピードが出てしまいます。
(^^;
 
   

 ちょっとだけ変更された内装。

 赤いボディに青い内装はどうかと思います。。。
 フロアマットは、どうせ内装も青だからとSTI用の
 青いマット(アズーロ)にしました。これはGDBで
 使っていた黒い「スポルティバ」の傷みが気になって
 いたからでもあります。

 ステアリングの手のひらと指先が当たる部分に
 革の継ぎ目があるのが最初は違和感がありますが
 慣れれば問題なさそうです。

 シートは、ちょっと表皮が柔らかくなったようで、
 評価はまだ分かりません。
 ヘッドレスト部分がちょっと前に張り出しているのか
 自分なりのポジションを取ると頭だけ前のめりに
 なっているような気がします。
 シートスライドのレバーは巨大すぎて邪魔です。

 シフトノブは、レガシィ用を装着。しかし今ひとつ
 です。STIの丸いノブは重さも適度で良かったの
 ですが・・・(その後、STIのジュラコン製を装着)
 シフトブーツリングがないのも寂しいです。
 
GDBのカチッとしたシフトフィーリングが忘れられず、
 STIのギヤシフトレバーASSYを装着しました。
 純正では「サクッ」と入る感じが、「ガキッ」と変わり、
 ショートストロークのため1速や5速でも遠い感じが
 しません。
 普通の人からすれば、「固くて疲れる」ものなのかも
 しれませんが、私は気に入っています。(正直、
 ちょっと入りづらい時が多いですが・・・)
 でも、
GDBのシフトフィーリングにはかないません。
 バックギヤ使用時の音が、「ウイィィィン…」と、
 普通の音なのがかなり興ざめします。(もっとも、
 こんな音がするのが普通なんですけどね。)
 
GDBではなぜかバックギヤらしくない音で、気に
 入っていたのですが。

 空調の調整ダイヤルは、細かく調整できる点は
 良いのですが、例えば吹き出し口の選択などは
 以前のようにダイヤルの向きがブラインドタッチでは
 分かりません。
 内気導入のボタンは、ランプが非常に暗く、運転
 姿勢を取ったままでは手で覆っても見えません。
 雨天時や薄暮時にライトを点灯した時にはもう
 完全にランプの点灯が判別できなくなります。
 デフロスタにした時だけでなく、デフロスタ+足元に
 した時も、自動的に外気導入&エアコンONに
 なるのは許せません。マニュアルで使っているの
 だから、余計なことするな。(怒)
 しかも、内気導入に切り替えた後、再び他の
 吹き出し口にすると、やはり外気導入になって
 しまいます。あー、もう面倒です。
 中央の吹き出し口は(あくまでも比較的、ですが)
 高級感があってまさに「改良」という気がします。

 ドリンクホルダーはいまだに
アスティナ時代の物を
 使用。最近、いいデザインのがないです。。。

 アクセサリーソケットがフタ付きとなり、開けたまま
 では格好悪いので、レーダー探知機の配線は
 ヒューズボックスから取らざるを得ませんでした。
 見栄えがよくなっても、使えなくなったのでは
 意味がない・・・

 ドアロックですが、インナードアハンドル部のノブは
 運転席ドアしか施錠・開錠できず、別に集中ドア
 ロックスイッチがついています。
前車GDBと同じ
 形状で違う機能とは、混乱もいいところです。
 つい癖でドアロックノブで開錠して車を降り、他の
 ドアから荷物を取り出そうとして「あ、あれ?」と
 いうことが多々。その度に運転席まで戻ることに・・・
 そしてドアキーですが、なんと集中ドアロックとは
 連動しておらず、ドアロックノブと同様に運転席ドア
 しか施錠・開錠できません。ものすごく不便です。
 
GF8GDB→GDAと、新しくなるにつれ改悪されて
 いきます。。。
 エンジンを切らずにちょっと車から離れてうろつく時、
 安全のためにドアロックしますが、運転席以外の
 ドアから荷物を取り出す時はもう大変です。
 1.集中ドアロックボタンで全ドアを開錠し外に出る
 2.荷物を取り出す
 3.運転席に乗り込みドアを閉め、集中ドアロック
   ボタンを押して全ドアを施錠する
 4.ドアロックノブで運転席だけ開錠し外に出る
 5.スペアキーで施錠する
 お金をかけてでも改善したいのですが、ディーラーに
 よると「できない」とのこと。B型以前の部品をキー
 シリンダに取り付ければ簡単にできそうな気が
 するのですが、面倒くさがられてだけかも。(--)
 いつか、ドア内部の構造を観察してみますか・・・
 (結局そのまま乗り換えました。)

 260km/hスケールのメーターは、見にくいです。
 あまり速度が目に入りません。(苦笑)
 自発光式のメーターは、日が差し込んだ時に
 見づらくなり、またエンジンを切った時にトリップ
 メーター等が見えなくなるため、満タン法で燃費を
 計測する給油時には不便を強いられます。
 (3年もたって、エンジン停止時でもノブを押せば
 点灯することを知りました・・・)
 赤い照明色は、警告灯が点灯したのかとハッとする
 ことが時々あります。それだけならまだしも、逆に
 半ドア警告灯の点灯を見落としたこともあります。
 赤はやめたほうがいいのでは。。。

 燃料計のクセには戸惑いました。前車
GDBだけで
 なく、それ以前の車と比較しても違いすぎます。
 満タンから走行100kmまでにどんどん針が下がり、
 真ん中付近からは動きが遅く、なかなか「E」に
 近づかないと思ったら、突然警告灯が点灯します。
 今までの車はほぼ「E」を指してから点灯して
 いました。その点き方も、他の車は点灯し始めには
 車の傾きによって点いたり消えたりするのが普通
 だったのですが、この車では一度点灯してからは
 消えることがありません。取扱説明書では残量約
 9Lで点灯することになっており、点灯してから40km
 走行後に給油して54Lも入りましたが、そんな状況
 でも燃料計は「E」よりもずっと上を指しています。

 トリップメーターですが、バックしても加算される
 ことに初めて気づきました。
 
アスティナではバックしたら戻りました。(^^;
 
   

 
GDBと比べると隙間が結構あります。
 
GF8と違い、WRXでもシルバーのインタークーラー
 なのがうれしいです。これが黒いと寂しいエンジン
 ルームになることでしょう。

 (フロントグリルおよび・ヘッドライトユニットの
 取り外し方は
こちら
 

 


 

インプレッション

【所見】
全体的には良いと思います。
思えば、加速に不満など全くないし、燃費は良いし、乗り心地以外は良い車
でした。
ターボが低回転から効いているからか、運転はしやすいです。2000rpmぐらいで
タービンの回る「シュー」という音が聞こえてきます。慣らし運転時に2500rpm
までに押さえても十分ストレスなく走れました。
ただ、4000rpmを超える時に「ブーン」と苦しそうな音で、気持ち良さがありません。
それ以上の高回転では、今まで通りの快音です。(^^)
ボクサーサウンドは、
GDBと比べて今ひとつもの足りません。GDBと同じフジツボ
レガリスRエボリューションを装着していますが、
GDBではセンターパイプも交換
したのに対し、今回はリア部のみの部品となっています。これが音質の差の原因
でしょうか。
GDBでは「ポポポ…」と乾いた音だったのに対し、今回はGDBにSTI
ゲノムのマフラーを装着したような、「ドドド…」と低い音です。
ボクサーサウンドは
こちらの走行映像でお聴きいただけます。(笑)

【乗り心地】
乗り心地はあまり良くないです。
GDB同様にひょこひょこと揺すられ、細かい
うねりの続く路面では脳みそがおかしくなりそうです。ですが、
GDBのように
「ガツーン!」というショックはないですし、長い時間乗っていても疲れは少ない
です。

【運転】
足回りはさすがに頼りない印象を受けます。段差等でショックを受ける時に、
足回りの剛性感のなさが感じられ、路面のうねったカーブではかなり不安を感じ、
スピードを落としてしまいます。決して良くない乗り心地なのにこのフニャフニャ感
は少し納得いきませんね。
ブレーキはさすがにブレンボからの乗り換えでは差を感じます。今までのように
踏むと、止まれません。(^^; 慣れるまでは注意が必要ですね。
ハンドルもクラッチペダルも、かなり軽いです。(クラッチペダルはF型からSTIでも
かなり軽くなりました。)ハンドルは、代車で乗るレガシィやフォレスターのほうが
重いくらいです。すごい車に乗っているという感じが薄れて少し寂しいです。
GDBの6速からこの5速ミッションへの乗り換えとなったわけですが、GDBで6速に
慣れてしまっていたため、時々5速から(あるはずもない)6速へ入れようとして
しまいます。(^^ゞ つまり、体感的にはもう1つギアがあってもいいわけです。
GDBのような6速(普通の5速と同じくらいのギア比)ではなく、クルージング用の
6速があれば高速燃費も良くなると思うのですが・・・
高速道路では、空力性能が良いのか路面に吸い付く感じで、安定感があります。
また、一般道を走っている時には、
GDBと比べてフロントに虫が付く度合いが
少なめに思えます。(高速道路ではあまり差は感じません。)虫が当たっても、
ベチャッといかずに斜めにはねている感じなのかもしれません。(ホントか?)
そして、後付けしたリアディフューザーの効果ですが、よく分かりません。(苦笑)
フロント回り(特にグリル)のデザインは一部では不評ですが、私はそんなに
気にしていません。

【不具合】
今回の乗り換えで気になったのが質の低下。新車とは思えないぐらい車内の
どこからかコトコト・ビリビリと異音(
WAVファイル/67KB)が絶えませんし、
カーペットマットがベコベコで浮き上がっている箇所がいくつもあります。
「新車に乗り換えた!」という満足感は1ヶ月も続かなかったような気がします。
後ろのほうからの異音は、左リアストラット付近が原因のようです。一度ストラット
マウントを交換してもらって直ったのですが、その後、わずか2ヶ月弱・4000kmも
走行しないうちに再びコトコト・バキバキと音が鳴り出しました。さらにその後、
今度はストラットマウントに加えスプリングも交換したのですが、1ヶ月弱・1700km
走行でまたまた異音が完全復活しました。いったいどうなっているのやら。
ストラットマウントの仕様変更がひそかに行われたようで、最新のもの(部品番号
20390FE010)に交換してもらったのですが、2ヶ月強・3300km走行でまたまた
再発しました。。。(ストラットがスムースに動いていない音かもしれません。)
その後、ストラットを左右とも交換してもらい、異音は解決しています。
なお、車載ジャッキの固定ネジの緩みに気づき、締め直したりもしております。
マットの浮きは、直すとしたら張り替えになるようで、それは面倒なので目を
つぶりました。
他にも、
フロントバンパーとフェンダーが接する部分には小さな傷があり、タッチ
アップペイントを塗ったような状態になっていました。組立途上で傷が付き、補修
するのは仕方のないことだと思いますが、素人以下のヘタな補修ならしてない
ほうがマシです。傷に気づいていなかったのならまだしも、気づいていてこんな
補修で済ませるようでは問題でしょう。クレーム交換してもらった新しいバンパー
には2mmほどの糸くずが塗装に混じっているし、リアバンパーのナンバープレート
下にはバリが見えます。ボディの塗装も今まで以上に弱いのではないでしょうか。
ちょっとした飛石による傷でも、従来なら0.5mmほどの剥がれで済んでいたで
あろうものが、なんと2〜3mmも剥がれたことがありました。下地塗装に本塗装が
食いついていない感じです。ホイールの塗装にもゴミか気泡だかがたくさん
入っています。そして5000kmを超えた頃、ふと見るとリアバンパーが2mmほど
下がったような感じで、隙間が広がりました。たった5000kmで、ですよ。
ホイールの塗装についてはチェックしてもらい、1本のみ交換となりました。
他の3本にも問題アリなんですが・・・ というか、ホイールの汚れも落とさずに、
何をどうやってチェックしたのか問い詰めてみたいです。(苦笑)
交換するため取り寄せたホイールも、やはり数ヶ所ゴミのようなものがあります。
エンケイ製ですが、そこの(さらに下請けの会社かも?)問題なのでしょうね。
リアバンパーについては、ちょっと直してみてはもらったものの、全然直って
ません。なんだかんだ理由を付けて直せないようなことを言ってきます。
「たった5000kmで隙間が広がってきた」ということを言っているだけなのに、
「車なんて左右の隙間が違うぐらい当たり前」と、無理やり納得させようと力説
する店長には閉口しました。別に怒って言っているわけではないのに、それを
聞いているとだんだん怒りたくなってきましたよ。アンタ、今からスバル車を
初めて買おうとしているお客さんにも同じセリフ言えるか?
何か直してもらおうとすれば、「新車を工場で組み立てるのと違って完全には
直りません」「作業によって今より悪くなるかもしれません」が決めゼリフ。
プロ意識ゼロですよね。まあ、実際、直ったことがほとんどありませんが。(笑)
他にも、センターコンソールを外してみたら、未使用のオーディオのジャックが
ぶら下がって金属に当たってます。そりゃ異音もするでしょう。クッションテープを
巻いておきましたよ。このオーディオの取付を請け負った下請けも、いいかげん
ですね。サービスカプラーに接続した配線を見ても、美のかけらもないですし、
トランク内上部のCDチェンジャーへの配線が、リアシート背面(トランク側)に
はみ出しています。ちゃんと隠せよ。
ディーラーは前からこんなものでしたが(笑)、スバルの車自体はこんなものでは
なかったはず。改善を望みます。(ディーラーはその後だいぶ良くなりました。)
 

タイヤインプレ

【ブリヂストン ポテンザRE011】(ライン装着品)
純正装着タイヤです。これまでの純正装着タイヤと比較して、轍にハンドルを
取られることも少なくて悪くないと思ったのですが、5000kmを超えた頃から、
ハンドルの取られが急に増え、7000km超えた頃にはGF8やGDBの純正タイヤと
同じくらいになりました。グリップについては不満ありません。
ショルダー部とトレッド面との境目がはっきりしていなくて、汚れがショルダー部
まで付きやすいのが少々不満です。
減りの早さにはまいりました。納車から11ヶ月、22000kmに達しないうちに
ご臨終とは、いくらなんでも短命すぎます。GF8の時と同様に、アライメントが
きちんと調整できていなかったのでしょう、左リアがトーアウトになっているようで、
外側はまだ3mm弱ほど溝があるのに内側は丸坊主となりました。それが
なかったとしても25000km持ったかどうか?
22014km走行後、残り溝3mm弱(左タイヤの内側は1.6mm以下)で交換。

【ブリヂストン ポテンザRE050A】
ポテンザG3が廃止され(ごく一部のサイズは継続販売されています。)、ポテンザ
RE-01RやRE050とPlayzという、ランクの違いすぎる選択しかできず困っており
ました。PlayzがG3の後継なんでしょうけど、いかにも普通の車向けの安っぽい
名前がどうもひっかかります。広告のイメージからも余計にそう思います。
実は、総合カタログには載っていないRE750という、これぞまさにG3の後継と
言えるような(もう少し上かも?)タイヤがあることが判明し、RE050とどちらに
するか迷いましたが、奮発してこちらを選びました。(4本で18000円高でした。)
高いだけあって破綻のない性能ですが、見た目が極めて普通です。詳しくない
人には普通のタイヤにしか見えないでしょう。網目(?)の入ったサイドの
デザインも、普通っぽさに拍車をかけています。RE750のほうがカッコいいです。
乗った感じは、「良い意味で実に普通のタイヤ」というところです。雨の高速走行
でも不安は全くありませんでした。
ただ、その良い印象も最初の5000kmほどだけ。走行距離が増えるにつれ、純正
装着のRE011とほとんど同じような感触に思えてきました。グリップには不満は
ないものの乗り心地が固く、摩耗したタイヤのように何かドタドタとした感触で
「空気圧足りてないのかな?」と調べてみるも異常なし。これで寿命もRE011同様
なら大失敗ですね。。。(まあまあ長寿命でしたが、25000kmを超えた頃からの
乗り心地の悪さに、早めの交換となりました。。。)
もし、RE011が好みであればおすすめします。
31673km走行後、一番減っている部分の残り溝3mm弱ぐらいで交換。
(総走行距離53687km)

【ブリヂストン ポテンザRE750】
ポテンザG3の後継といえる存在で、ブリヂストン専門店のみでひそかに販売
されています。
乗り心地重視でPlayzにしようと思っていましたが、あまり評判が良くないようで
(ひょっとしたら、低評価をした人は求めているモノが違うだけかも?)一か八か
の賭けをする気にはなれなかったので無難な選択をしました。
RE050からの交換となるわけで、Playzではギャップがありすぎるのではないか
というのも理由の1つです。
乗り心地は新品時からやや固い印象です。摩耗してきた頃にどんな乗り心地に
なるのだろうと、やや不安です。→固かったですね。
最近流行らない左右対称デザインのせいか、ロードノイズも大きめで、やや
こもった音がします。
ポテンザG3ではハンドルを切った時などに頼りなさを感じましたが、このRE750は
そんなことはありません。
悪くないとは思うのですが、快適性を求めてPlayzに冒険すれば良かったかなとも
思います。
サイドはロゴなどRE050と似たデザインで、さらにRE050にあった網目がなくて
すっきりしているのが良いです。
乗り換えまでに23077km走行。残り溝4〜6mmでした。(総走行距離94952km)
 

燃費

平 均………10.927km/L
市街地……… 9.854km/L(市街地といっても街中ではありません)
郊 外………11.529km/L
最 高………13.195km/L(443.1km走行/33.58L給油)
最 低……… 7.331km/L(148.9km走行/20.31L給油)
無給油記録… 639.9km (51.30L給油/燃費12.474km/L)


満タン法ですが、何度も給油した結果なので、ある程度信頼できる数値です。
無給油記録といっても、記録に挑戦していたわけではなく、単なる記録です。
GF8と比べても、なかなか良い数字が出ており、本気で燃費を気にした運転を
すれば14km/Lもいけると思います。
 

キーワード

【スターシールド】
ディーラーで扱っていた、ボディコーティングです。(取り扱い:
株式会社本荘興産
「異なる2つのコーティング剤をイオン結合で塗装と一体化させるWコーティング」
だそうですが、誰が開発して、誰が作っているのやら。
「輸入販売元 本荘興産」と書いてあることから輸入販売しているようですが、
どこの国で製造されたのかも書いてありません。メンテナンスクリーナーには
「MADE IN JAPAN」と書いてあります。(笑)
GDBに施工していた、「CPCペイントシーラント」と名前が違うだけのものだと
思っていたのですが、どうやら違うようです。ペイントシーラントでは水が水玉に
ならずに流れていたのですが、これは水玉になってボディにとどまっています。
せっかく浮いた汚れも、流れずに水分が蒸発することも多いですし、なにより
ウォータースポットの原因となります。これではダメです。手で触った感じも、
ペイントシーラントではツルツルしていたのが、「キュッ」と引っかかる感じです。
汚れの落ちに関してはだいたいペイントシーラント同様なのですが、比較すると
タールが取れにくいように思えます。ところで、メンテナンスの際に泥除け部分
(ボディ同色)が汚れたままになっているので確認してみると、なんとその部分
には施工してないそうです。(>_<) 頑固な汚れが一番付きやすい部分なのに。
また、
GDBの時と同じくホイールにも施工したのですが、こちらは少し汚れが
取れにくいように感じます。総合するとペイントシーラントの方が良かったですね。
そもそも、ディーラーがペイントシーラントの取り扱いをやめてしまったのは、
株式会社ウィルソン」が「中央自動車工業株式会社」を訴えたのが原因でしょう。
ペイントシーラントを気に入っていた者としては、えらい迷惑です。(怒)
結局、
2005年12月16日、最高裁にて中央自動車工業側の勝訴が決定したよう
です。
スターシールドだって、ペイントシーラント同様に5年保証をうたっていますが、
どこが作っているかも分からないスターシールドより、ペイントシーラントのほうが
気分的にも安心できますね。
ウィルソンよ、お前も1回雨が降ったらおしまいのワックスを「3ヶ月持続」とか
言って売ったりはしていなかったと言い切れるか?(笑) ていうか、今でも「6ヶ月
持続」と書いてあるコート剤を売ってるのを発見。使ったことがないのでなんとも
言えませんが、まあ、そんなに持たないでしょう。
GDBでペイントシーラントを施工してから、購入が必要となる洗車用品はスポンジ
とタイヤブラシ、タイヤコートぐらいで、カーシャンプーは年に2〜3回使うかどうか。
ウィルソンはこういった売上低下の原因を叩いたつもりなのでしょうが、「消費者の
ために我々が立ち上がった」みたいな感じが鼻に付きます。私のようにウィルソン
嫌いを生み出し、逆に以前より売上下がるんじゃないか?

【整備性】
その悪さには閉口しました。。。 整備する人のことを考えて設計してますかぁ?
ウインカーポジションユニット」の装着を考えていたのですが、ディーラーでは
こういった商品の取付を断られてしまったため、「自分でやればいいか」と軽く
考えていたのですが、いざ納車されてヘッドライト回りを見ると、「なんじゃあ、
こりゃあぁぁぁぁ!」となりました。(泣笑) 取り付け作業をすべきウインカー裏は
フェンダー内のため、仕方なくヘッドライトを取り外そうにも、どうあがいても
バンパーまで取り外さないとできそうにありません。(その状況は
こちら
ライトを外そうと途中まで作業した際、フロントグリルの取り外しも苦労しました。
発想を変え、「ウインカーの配線にさえ手が届けば・・・」と思うも、フェンダーから
出た配線は、すぐライトユニットの下の方に引き込まれており、その先は他の
ランプのものと一体になったコネクターまでコルゲートチューブで覆われて
います。配線を引っ張ろうにも、全く余裕がありません。もちろんライトユニット裏
には全く手が入りません。幸いにも(?)
クレーム処理によるフロントバンパーの
交換が発生したため、その際ついでにウインカーの配線を延長してもらいました。
が・・・、工賃1万円。(汗) こんなに工賃が高いのも、整備性の悪さが原因では?
ウインカーバルブの交換とか、一体いくら取られるのやら。実際、取扱説明書も
フロント回りののバルブ交換については「左側のハイビーム」についてしか
書かれていません。「それ以外についてはユニット交換となります」って、おい!
(実際には
スモールランプの交換もなんとか作業可能です。ウインカーバルブは
ハンドルを切った状態でホイールアーチのフェンダーライナーをめくると交換
できるようです。)
また、
フロントフェンダーのウインカーランプの構造にもびっくりです。
テールランプは整備しやすいんですけどね。

【アイドルアップ】
なんなんでしょう、このお節介は。
エンジンが冷えている時に始動すると、2000rpm以上に回転が上がります。
それだけならまだしも、1500〜2000rpmを行ったり来たりし、排気音が不快
だったらありゃしません。(マフラー替えてるのが悪いって言われそうですが。)
自分でもうるさいと思うのですから、車外の人はもっとでしょう。「バカが無理やり
エンジンを暖めようと空ぶかししてる」と思われているかもしれません。
推測ですが、「良-低排出ガス」の基準をクリアするために、こういう設定にして
いるのではないでしょうか。本末転倒も甚だしいです。
GDBの方がずっと静か
でした。

【ソーラーレーダー】
レーダー探知機はユピテルの
GV-330DWを使っています。(現在は、同じく
ユピテルのミラー内蔵タイプ
MR955iを使っています。)普段はアクセサリー電源を
利用していますが、代車利用時にはソーラーレーダーゆえに本体のみを代車に
取り付けるだけで済み便利♪ と思ったのですが・・・
日当たりの良い位置に取り付けていても、すぐバッテリーがなくなります。一日中
日に当てていても、2時間ほど走ると次の日にはもうアウトです。日中は常に
日当たりの良い場所に駐車しなくては使い物になりません。よほど太陽電池の
効率が悪いか、バッテリーの容量が小さいか、消費電力が多いかでしょう。
直射日光が当たらなくても、ある程度の明るさがあれば充電できるようなもので
あってほしいです。特に暑い夏場は、屋根の下にとめられるのに、わざわざ外に
とめなくてはならないなんてバカらしいです。
そして、購入から2年もしないうちに、完全にバッテリーがダメになりました。
エンジンをかける前や切った後に「シガープラグコードを接続し、バッテリーを
充電して下さい」と必ず警報が鳴るようになってしまいました。しかも、その
警報を出すことで電力が完全になくなり電源が切れるのですが、またすぐ復帰
して警報が鳴ることの繰り返しで、うるさいったらありゃしません。コードレスで
使用しなくてもバッテリーを装着しなければならず、この警報は回避できないので
もう我慢できません・・・(結局、バッテリーを交換しました。税込2100円也。)
新品のバッテリーで、駐車中はダッシュボード上で直射日光に当てるなどしても、
やはり5時間ぐらいしか使えませんでした。

 


ASTINA  GF8  GDB  GDA  GRB

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