スバル インプレッサ

SUBARU IMPREZA WRX STI

それまでのセダン&ワゴンという形態から5ドアのみへと
変更(北米仕様にはセダンもあり、遅れて国内でもNAのみ
追加発売され、さらに2010年7月にはセダンのSTIも登場)
されて2007年6月に発売された3代目で、STIは10月に
追加の形で登場しました。
これは2009年2月に実に微妙な変更のみの年次改良が
行われたB型です。
(A型の試乗記はこちら)
2010年7月登場のC型ではフロントバンパーやグリルの
形状が変わり、セダンも追加されています。
本当はセダンの方が良かったのですが・・・
なお、その2010年7月より車名が「WRX STI」となり、ノン
ターボのインプレッサから独立してモデルチェンジの時期も
別々となっています。
そして2014年8月にはWRXは4代目にモデルチェンジした
ため旧型となってしまいました。

2009年 4月10日納車(納車時のオドメーターは6km)
2024年 1月 1日現在、173093km走行(5380日目)

購入動機…車幅が大きく広がって狭い道を走りづらく
       なるし、等長等爆エギゾーストのため大好きな
       ボクサーサウンドも消えており、それほど
       「欲しい!」とは思いませんでしたが、他に
       乗りたい(乗れる)車もないためというか。
       18インチなのがマイナスポイントですが、
       乗り心地は良い(あくまでも比較的)のが乗り
       換えの理由とでも言いましょうか。
       メーカー装着オプションでレカロシートが選べる
       のも魅力ですね。
       ボディーカラー(ライトニングレッド)については
       これしか考えていませんでした。B型になって
       廃止されたら困るからと、もしB型にも設定
       されるという情報が事前に入らなければA型を
       買うつもりでいたぐらいです。
       (その後、2010年7月登場のC型より
       ライトニングレッドの設定はなくなりました。。。)
 

諸元

車名・型式:スバル・CBA-GRB

【ボディ】
全長×全幅×全高:4415mm×1795mm×1475mm
ホイールベース:2625mm
トレッド(前・後):1530mm・1540mm
最低地上高:155mm
最小回転半径:5.5m
車両重量:1480kg
乗車定員:5名

【エンジン】
形式・種類:EJ20・水冷水平対向4気筒DOHCターボ
総排気量:1994cc
最高出力:308ps/6400rpm
最大トルク:43.0kg-m/4400rpm
10・15モード燃費:10.4km/L
JC08モード燃費:9.4km/L
60km/h定地燃費:未公表

【シャシー】
駆動方式:4WD
変速機形式・変速段数:MT・6段
サスペンション(前):ストラット式独立懸架
サスペンション(後):ダブルウィッシュボーン式独立懸架
ブレーキ(前):ベンチレーティッドディスク
ブレーキ(後):ベンチレーティッドディスク

【タイヤ】
サイズ:245/40R18
種類:ブリヂストン ポテンザRE050A
 

購入価格

(支払総額が中途半端なのは契約後に一部を変更したからです)

 (後付けの フロントバンパー一式・ボンネット・ホイール
  ・車高調整サスペンションキット・フレキシブルタワーバー
  ・ロアアームバー・サポートフロントキット
  ・リアサスペンションリンクセット・フレキシブルサポート リア
  ・アンダーガーニッシュ・フロントアンダーリップスポイラー
  ・サイドアンダースポイラー・スーパー一周テール
  ・スポーツステアリング・スーパーストリートパッド 等は含まず)

車両本体   3,670,000円
(メーカーOP:RECARO製バケットタイプ
       フロントシート+特別塗装色)
特別仕様   1,044,240円
税金・諸費用  565,350円 ※
合計     5,279,590円

本体値引   -169,636円
特別仕様値引 -221,924円(キャッシュバック
             10万円含む)
値引合計   -391,560円

差引合計   4,888,030円

下取     -550,000円
リサイクル
預託預金相当額 -12,780円

支払総額   4,325,250円


※ 税金・諸費用は支払額から逆算したもので、値引前の金額とは
  異なります

 

(画像をマウスでクリックすると少し大きなサイズのものが別ウインドウで開きます)


↑納車から1年5ヶ月間、ホイール交換前はこんな感じでした。
 
 

 ↑同じくホイール交換前の状態を後方から。
 
 


↑アンダーガーニッシュ・サイドアンダースポイラー・車高調
  装着前の状態です。
 
 

 ↑左と同じ日で、スーパー一周テール等 装着前の状態です。
 
 
 

↑フェイスリフト前の完成形です。
 
 
 
↓ちょっぴりスッキリした現在の状態です。
 

 
 
 
 ↓左上の写真と同時に撮影したフェイスリフト前ですが、
  後ろから見る限りは現在の状態とほぼ同じです。
 

 (外装装着部品)
 ・C型フロントバンパー+フロントグリル
 ・spec C/tS用アルミ製フロントフード(ボンネットフード)
 ・アライモータースポーツ アンダーガーニッシュ
 ・アライモータースポーツ フロントアンダーリップスポイラー
 ・STI スカートリップ
 ・STI サイドアンダースポイラー
 ・プロドライブ GC-07J(ブリティッシュゴールド)
 ・初代用の黒色樹脂製ナンバープレートベース
 ・スバル用品 ボッシュホーン
  (
強めに鳴らした時/23KB)(軽く鳴らした時/16KB

 (その他外装変更点)
 ・UV&IR(赤外線)カット フロントウインドウガラス
 ・純正アルミホイールをゴールドに塗装(現在非装着)
 ・フォグランプASSY(マルチコーティング)
 ・FET ライジングイエロー(フォグランプバルブ)
 ・PIAA 超TERA4500(スモールランプバルブ)
 ・フィリップス アルティノンLED 4200K T10
  (スモールランプバルブ)
 ・カーメイト LEDポジションバルブ 4000K T10
  (スモールランプバルブ)
 ・自家塗装六連星エンブレム(黒地)

 (内装装着部品)
 ・レカロ バケットタイプフロントシート
 ・DAMD スポーツステアリング SS358S(赤ステッチ)
 ・先代F型STI純正シフトノブ
 ・フロアカーペット(プレミアム)
 ・トノカバーキット
 ・オールウェザーカーゴマット
 ・クラリオン フロントドアツイーター
 ・クラリオン フロントスピーカー
 ・クラリオン リアスピーカー
 ・パイオニア(カロッツェリア) HDDカーナビゲーション
 ・パイオニア(カロッツェリア) VICSユニット
 ・パイオニア(カロッツェリア) ETCユニット
 ・パイオニア(カロッツェリア) CDチェンジャー

 

 (外装装着部品)
 ・ナルびんショップ スーパー一周テール SP-L
 ・エモーション福岡 リアアンダーディフューザー(FRP仕様)
 ・輸出仕様「SUBARU」エンブレム

 (その他外装変更点)
 ・リアゲートのプライバシーガラスをA型17インチタイヤ
  仕様車のクリアガラスに交換

 (下回り変更点)
 ・ビルシュタイン PSS10 車高調整サスペンションキット
 ・STI コイルスプリング
 ・STI フレキシブルタワーバー
 ・STI ロアアームバー
 ・STI サポートフロントキット
 ・STI リアサスペンションリンクセット
 ・STI フレキシブルサポート リアキット
 ・STI ギヤシフトレバーASSY
 ・フジツボ レガリスR
  (
8000rpmまで回して空ぶかし/3622KB
  (
1速・2速を7500rpmまで回して加速/1698KB
 ・オリジナルランデュース スーパーストリートパッドSSP

 (標準装備)
 ・ブレンボブレーキシステム
 ・ヒーテッドドアミラー
 ・ワイパーデアイサー

(セキュリティ)
 ・組事務所に駐めています(ぉぃ)

 装着パーツについては
こちらもぜひご覧下さい。
 
 
 
 
 
 

 

 


 

(画像をマウスでクリックすると少し大きなサイズのものが別ウインドウで開きます)
フォトギャラリーが
こちらこちらこちら にあります


 前車の
GDAインプレッサWRXとともに。

 迫力はありますが、大きくなりました。。。
 ずんぐりむっくりですね。
 車止めのある駐車場に後輪を接して駐車すると、なんと
 隣のミニバンよりもフロントがはみ出してしまいます。
 (全長が短くても、後輪より前の長さが長いため。)

 これまでの車も同じぐらいの迫力だったと思うのですが、
 妙に前の車が進路を譲ってくれます。(笑)

 
   

 店舗駐車場から道路に出る際、ついうっかりフロントバンパー
 下端を傷つけてしまったのですが、そのキズの大部分を
 このアライモータースポーツのアンダーガーニッシュで
 隠せるため装着することにしました。(^^;
 そのままではそのうちまた擦ってしまうため、いきなり当たる
 前にゴムが当たれば注意もできるかと思ってフロントアンダー
 リップスポイラーも同時に装着しました。
 「アンダーガーニッシュ」がフロントバンパー中央下部の
 引っ込んだ部分を埋めるパーツで、「フロントアンダー
 リップスポイラー」がバンパー下部のゴムです。

 フロントバンパーを丸ごと新品に交換してリフレッシュする
 ことも考えたのですが、そのうちまた擦る可能性は十分
 ありますし、これならバンパー交換の6万円強+コーティング
 代よりも半分の費用で済み、見た目も変わって
 一石二鳥です。(^^)v
 でも、これが付くとバランス的にサイドアンダースポイラーも
 欲しくなり・・・合計11万円以上でバンパー交換よりウンと
 高いじゃん。(爆)

 で、取り付けた結果は、地面に近いところが黒くなるだけ
 ですが、非常に引き締まってカッコイイです!!
 赤いボディに黒いスポイラーの組み合わせは前々から気に
 なっていました。
 車高の低さに興味はなかったのですが、確かに迫力が増して
 イイですね。

 アンダーガーニッシュの品質は大変良く、まるで純正品の
 ようです。
 フロントアンダーリップスポイラーのほうはゴム製で、
 メーカーHPやみんカラで装着例を見ても波打ちが気がかり
 だったのですが、やはり少々ゆがみが生じています。。。
 装着後、だんだんひどくなってきました。(もしかしたら、
 ゴムの伸びる夏に取り付けるのが良いかもしませんね。)
 しかし、これの効果か、高速走行では地面に吸い付くかの
 ように非常に走りが安定しています。
 フロントアンダーリップスポイラーの高さは5.3cmという
 ことで、測ってみると確かにそれだけ低くなっています。
 私の車の場合、地上高はバンパーの中央で約13.5cm、
 左右端(フロントタイヤ前)で約11.5cmでした。
 ただ、当然地面に擦りまくりで、3ヶ月後にはよく当たる右側に
 隙間ができ、半年でついに亀裂が入りました。
 ゴム表面は当然スリ傷だらけで、掃除する気にもなりません。
 それ以上の劣化は緩やかでしたが、我慢の限界を超えたので
 2年4ヶ月後にSTIのスカートリップに交換しました。(下写真)
 
   

 その後、自宅駐車場でフォグランプカバーとの境目あたりに
 スリ傷を付けられてしまったのですが、相手方の保険で修理
 ということで見積もりを取ってみたら まさかの全交換。(汗)
 後付けのアンダーガーニッシュ等も再利用不可ということで
 合計すると結構な金額となり、「少しの追い金(フロントグリル
 代金ぐらい)で一度は諦めたC型バンパー化が実行できるの
 では!?」と見積もりを取ってみました。
 赤でこの型のバンパーは、限定車である「S206」しか存在
 しないのがポイントです。(ただし、海外仕様には普通にある
 ようです。)
 しかも限定車とはいえ設定のある色なので、塗装済部品が
 供給されているのです。(S206オーナー以外でも注文可能)

 先駆者は多数いますので事前調査はしていたのですが、
 しかし、できあがってきた見積書を確認していくと、必要部品
 がどんどん増えていく…
 フォグランプ本体を初めとして、インナーフェンダー、サイド
 カバー(エアアウトレット)にヘッドライトウォッシャーまで。
 そして工賃も結構かかります。

 完成してみると、イメージは大きく変わりましたが、黒い部分が
 減ってスッキリしたため、迫力がなくなったように感じます。
 なお、フォグランプカバーなどを黒にされている方も少なくない
 ですが、どうもしっくり来ないので敢えてボディ同色に
 しました。
 フォグランプレス仕様のほうがカッコいいんですが、フォグは
 装着したいし…
 アンダースポイラーも付けなかったので擦る心配は少なくなり
 ましたが、腰高で大人しい印象です。
 
   

 このSTIのサイドアンダースポイラーは、発売された時に心が
 動いたのですが、フロントがノーマルのままで何もないと
 バランスが悪いように思え、かといってバランスを取ろうと
 フロントアンダースポイラーなぞ付けてしまうと擦るのは
 確実なので取り付けられない・・・ということで一度は見送り
 ました。
 しかし、紆余曲折あってアライモータスポーツのアンダー
 ガーニッシュを装着したため、今度は逆に「サイドにも何か
 ないとバランス悪いじゃん?」ということで装着と相成り
 ました。(笑)
 あっ、リアバンパーには何も付けませんよっ!(^^;

 DAMDのサイドスカートエクステンションも候補でしたが、
 FRP製では擦った時に困りそうなのでウレタン製っぽい
 (PPE?)こちらにしました。←擦ること前提w

 装着後の感想ですが、予想通り乗降性は悪くなります。
 空力性能面からこのような形状となったのでしょうが、左右の
 張り出しはこんなにはいらないですね。
 まるでステップのように あまりにも水平すぎて蹴られやすいし、
 雨滴は流れずたまりますし。
 少し斜めに寝かせた方が(横に広がるのではなく斜め下に
 延ばす形にした方が)見た目の観点からも部品が目立つ
 ようになって良いのではないでしょうか。

 4ヶ月乗ってみた結果では、思ったほど乗降の邪魔には
 ならず、たまに靴を軽く当ててしまう程度で済んでいます。
 ただ、荷物の出し入れなどで車に近づいた時に足先を車体
 下まで入れた時に足の甲(靴)を引っかけやすいですね。
 坂を登り切ったところなどで底を路面で擦ることもありません。

 部品自体を観察すると、車体下側から撮った左下写真のように
 「J」の字を寝かせたような断面形状をしていますが、こんな
 空気をはらみそうな形状で空力に良い効果があるの
 でしょうか??
 STIのオーナメントは、昔に販売されていた 薄いアルミ板に
 樹脂を盛ったもの(すぐ錆びます…)と同じモノかと思って
 いたら、しっかりした無垢(?)でなかなかシャレています。
 
   

 純正では面白くないので、スモールランプをLEDのPIAA
 超TERA4500に交換しました。(その後、下記の通りに交換。)
 明るさはもっと欲しい気もしますが^^;まあ満足で、色は純正
 HIDとほとんど同じでGoodです。
 ただし、納車(=取付)から3ヶ月たたないうちに壊れました。
 (その顛末については
こちら。)
 現在流通している製品は改良済のようです。

 本当はオレンジ色のバルブを装着して、合わせてウインカーの
 ポジション化もしようと考えていたのですが、保安基準の
 改正で平成18年式以降の車は白い車幅灯しか認められなく
 なっていることが判明して断念しました。
 今のところは。(ぉぃ)
 
   

 PIAA製に交換したスモールランプは、その後フィリップスの
 アルティノンLED 4200K T10(部品番号 129644000KX2)に
 交換しました。

 現在販売されているのは青白い6000K台のものばかりで、
 4000K台を探していたらこれを発見しました。
 青白いのが嫌いな方には貴重な商品でしょう。

 
フィリップスのサイトでは「4000K」「50ルーメン」と記載が
 ありますが、パッケージには「4200K」「45ルーメン」と書いて
 あります。(^_^;)
 商品の写真も詳細もないので買いづらいです。
 もう1つ、2,000円高(5,250円)の
「プレミアム4000K」という
 商品もありますが、こちらも何の説明もなくて何がプレミアム
 なのかさっぱり分からないので買うに買えないです。
 カー用品店では、4000Kで本体がアルミでカバーされ、チップ
 部分がレンズ形状になっていない製品が2種類販売されて
 いましたが、どういうラインナップなのか謎です。。。

 写真右下は正面から見た写真ですが、このようにたったの
 1チップです。
 しかし、圧倒的な明るさで、十分すぎるほど拡散もします。
 チップの上に球状に樹脂が盛ってあり、さらに樹脂レンズで
 覆われている感じです。
 格安商品にありがちな、チップや基板が丸見えな構造では
 ないので、見た目も良いですね。
 従来の白熱球と同じくらいのサイズで、取り付け車種を
 選ばないのも良いです。

 色はハロゲンバルブに近く、純正HIDよりもわずかに黄色い
 (色温度が低い)ほどです。
 
   
 
 フィリップス アルティノンLEDがライトケーシング内で脱落して
 回収できないまま行方不明となったため、近年「クルマ維持り」
 が精一杯で、製品情報に疎い中、良さそうなものを急遽
 探し出しました。
 カーメイトのLEDポジションバルブ 4000K T10(品番BW171)
 になります。
 青白いのが大嫌いなので、この4000Kは貴重な存在です。
 完璧ではないものの、色も悪くなく、明るさは眩しすぎる
 ほどで十分満足でした。

 
   

 フロントバンパー交換まではフォグランプバルブをFETの
 ライジングイエローCB452Nに交換していました。(写真の
 スモールランプは現在は使っていないPIAA製です。)
 フォグランプを使うことはまずありませんが、眩しくするために
 黄色にしてみました。
 なぜ眩しくしたいかというと・・・
 1.迷惑なフォグランプ点灯の対向車への対抗(笑)
 2.リアフォグ点灯の前走車への対抗(笑)
 3.追い抜いていったフォグランプ点灯車へのお返し(笑)

 でも、この車に乗り換えてから濃霧に遭遇することが非常に
 多くなりました。(苦笑)

 ところで、肉眼ではしっかりとした黄色なのですが、なぜか
 写真に撮ると白っぽく写ってしまいます。(露出オーバー
 なのではなくて。)
 
 その後、フロントバンパーの交換(A〜B型用→C〜E型用)に
 伴い、従来のランプは取付け不可ということで同時に丸ごと
 交換しました。(下写真)
 ブラケットの交換だけで済むのではないかと疑問に思い
 ましたが、公私ともに多忙な時期だったのでどうにかする
 気力がありませんでした。

 非点灯時もしっかり黄色に見えますが、コーティングによって
 ブルーも見え隠れする感じです。
 本来、灯火類の「ブルー」は趣味ではないんですが、新しく
 なっただけで満足です。
 惜しむらくは、現在では遠出が全然できなくて濃霧に遭遇
 する機会もないこと。(苦笑)
 濃霧の時の点灯状態の写真を撮りたいものです。
 
   

 夜間や昼なお暗い山道(笑)での後方視界向上のため、
 リアゲートガラスを標準装着のプライバシーガラスからA型
 17インチタイヤ仕様車のものに交換しています。
 過去2台のGDインプレッサではドアガラスも交換しましたが、
 この車ではCピラーのクオーターガラスまで全て交換すると
 かなり高額になるので、リアゲートだけで我慢しました。
 リアゲートだけだと見た目が変かと心配したのですが、意外に
 違和感ないです。
 近くで見ると、トノカバーの隙間からカーゴルームが見えて
 しまうのが残念な点ですが、見えるのは洗濯ヒモに掛けられた
 ぞうきんだけです。(笑)
 このトノカバーはオプションなのですが、セキュリティに関わる
 ものなので(価格は違いますが・・・)後席カップホルダーや
 イルミネーションなどよりも優先すべき装備だと思います。

 なお、空力性能が良いせいか、リアウインドウがホコリで
 すぐ汚れてしまいます。雨滴も流れていきません。
 また、インプレッサでは初めてナンバープレートがバンパー
 ではなくリアゲートに設置されましたが、ボディが濡れている
 時にリアゲートを開け、しばらくしてから閉めると、ナンバー
 部分に溜まった水がザバッとかかります。(涙)
 これがまた、リアゲート内側のノブに掛けた手にちょうど
 かかる位置に水が溜まるんですわ。

 それから、ハッチバックだから仕方ないのですが、カーゴ
 ルームが狭いです。底も浅いような・・・
 リアゲート内側のノブは右側にしかありませんが、左側にも
 欲しい時があります。
 
   

 標準装備のワイパーデアイサーですが、熱線が太いし色も
 明るいので目立ちます。
 
GDAのように目立たない方がいいんですけどね。
 それにしても、リアウインドウデフォッガとヒーテッド
 ドアミラーとの3つが同時に作動するのは解せません。
 この3つでどんだけ電気食うねん。使いたくてもバッテリーが
 心配で結局使えんちゅーねん。
 ヒーテッドドアミラーだけでも単独で使えれば、雨の日に
 便利な装備になるのですが。
 
   

 どうしても金色のホイールにしたくて、シルバーの標準
 装着品を塗装しました。(上写真)
 赤に非常によく似合っていて大成功だと思います。
 ただ、塗装が弱くて飛び石による剥がれがわずか(?)5000km
 で早くも数ヶ所に。
 1年2ヶ月、30000kmを過ぎてからは、あちこちの塗装が
 浮いたり、ヒビ割れるようになってきました。
 ディーラーの下請けが塗装したのですが、ロクに下地処理も
 せずにそのまま塗ったようで、剥がれたところからは標準
 装着品のシルバーがきれいに見えています。
 同じ価格できちんと塗装する業者もあるようなので、依頼先は
 よく考えた方がいいようです。。。

 この純正ホイールはスポーク部と中心部の段差が大きくて
 角張っているため、やや洗いづらいですね。

 せっかくのブレンボは、黒いしSTIのロゴなのでつまらない
 です。
 また、涙目や鷹目のGDBで見せたような「さすがブレンボ!」と
 思わせる良さもなく、維持費が高いだけです。
 ホールが18インチだとディスクが小さく見えて逆にカッコ悪い
 ですね。
 ブレーキの鳴きはごくまれにしか起きませんが、これは
 私の車がたまたまそうなだけかもしれません。

 タイヤはかなりの扁平サイズなのに肩が丸く見えます。

 ホイールアーチ内部の保護塗装は黒で、引き締まって見える
 のが良いです。
 GDでは透明な塗装でボディ色が見えていたため、シャーシ
 ブラックで塗装していました。
 また、タイヤとホイールアーチの隙間がほとんどなく、掃除
 しようにもなかなか中に手が入らないのですが、逆に汚れが
 目立たないので良いかもしれません。

 塗装の剥がれがあまりにもひどいので、結局プロドライブ
 (ブリヂストン)製のGC-07Jに交換しました。(下写真)
 サイズは18インチ・8.5J・オフセット+50です。(適合表通り)
 試乗車や代車でメーカーOPのBBSを履いた車に乗り、
 ホイールの軽さで乗り心地がすごく変わってくることに
 気づいたのも交換したくなった理由の1つですが。
 タイヤもだいぶ減っているし、乗り心地アップを狙ってインチ
 ダウンも考えたのですが、ちょっと勇気が出ませんでした。(^^;
 鍛造でゴールド、なおかつスポーク本数が多くなく、彫りが
 深くなくて洗いやすそうなデザインのものを探すとこれに
 行き着きました。
 スポークが細くて内側が丸見えで洗う必要があるため、
 内側にもコーティングしてあります。

 ゴールド塗装ですが、残念ながら彩度が低く(色が薄く)、
 
GDAと同じような色です。
 また、ツヤがないのが好みと少し違いました。

 真ん中のセンターキャップのそばには「JWL」「VIA」の刻印と
 共に「690KG」と耐荷重が刻印されているのはなぜでしょうね。
 もっと目立たないところにあってもかまわないと思うのですが。

 オフセットが+50ということですが、わずかに外に広がって
 迫力は出ました。
 路面幅の狭い道をよく通るので、気をつけなければ。((((((^_^;)
 フロントタイヤによるリアドアへの飛び石も起きやすそうです。
 ワンダリングも心なしかひどくなったような?

 重量は1本あたり8.1kgらしく、純正の12.6kgと比べて大幅な
 軽量化!!
 4本で18kgですからねぇ。
 そのおかげで走り出しが軽く感じられますが、すぐ気づいた
 のが「ゴー」というロードノイズの大きさ。その増加ぶりは
 ハンパじゃないです。
 鍛造のこのホイールに比べ、鋳造アルミで重い純正ホイールは
 音や震動も相当吸収していたのでしょうか。
 ただ、高速道路ではもともとロードノイズが大きかったので、
 ほとんど変化ありません。
 路面の段差で「ドドン!」と来ていたのが「ゴン!」ぐらいに
 なった感じでショックこそ軽くなったものの、ヒョコヒョコした
 揺れは増えたような気がします。
 ロードノイズのうるささと相まって、トータルでは純正の方が
 良かったような。。。
 燃費も特に変化ないです。
 単純に「軽ければ良い」というものではないと感じました。

 洗いやすさですが、スポークが細いのでブラシが安定せず
 滑って難しいのと、やはり内側まで洗わざるを得ないのが
 面倒です。
 表は細かな造形もなくて良いのですが、スポーク裏が深く
 凹んでいるので汚れを取りにくいです。
 この凹み、雨天時は流れた汚れで真っ黒な水たまりができ、
 洗車後にも当然水が溜まります。
 走り出すとその黒い水がボディに飛んで汚れます。
 雨の後はそのまま乾くと下になっていた部分が真っ黒に。
 (走行中に乾いた場合は、黒い輪ができます。)
 強度の関係でこのような形状なのかもしれませんが、水はけも
 考えて欲しい・・・
 
   

 納車以来 走行70000km(汗)を超えても純正パッドはまだ
 使えるようでしたが、鳴くことが多くなったため
 オリジナルランデュースのスーパーストリートパッドSSPに
 交換しました。
 ブレーキダストが非常に少ないと評判のこのパッドは気に
 なっていましたが、岡山まで行くのもねぇ・・・ということで、
 ベースとなっている「エンドレスSSM」をディーラーで
 見積もってもらうと、値引き不可で定価の43,050円+
 送料2,100円+交換工賃20,528円=65,678円!(高っ!)
 でも、ブレンボの標準装着品はGDBの時でフロント左右だけで
 45,000円しましたが・・・(汗)
 確認はしていませんが、GRBも同じような価格でしょうね。

 そんなわけで当初の計画通り、こちらのバッドを選びました。
 側面に派手な塗装がされているわけではないので、見た目は
 何も変わりません。
 交換から1000kmほど走行後、頻繁に鳴くようになりましたが、
 ディスク研磨後は鳴かなくなりました。
 利きは、日常の軽い踏力での比較だと純正より劣りますが、
 強く踏んだ場合は・・・強く踏むことがないので分かりません。
 (ぉぃ)
 それから、ホイールやキャリパーの洗浄で大量に水をかけた
 直後は、純正だと全くブレーキが利きませんが、このパッドは
 驚くほど普通に利きます。

 期待していたブレーキダストですが、本当に少ない!!
 雨中の走行でもホイールやキャリパーががほとんど
 汚れません。大満足。
 この写真は、雨中走行を含めた街乗りメインの乗り方で460km
 走行後にホイール表面のみ汚れを拭き取り、その後 高速道
 425km+一般道255km(雨中走行あり)=680kmを走行後の
 フロントホイールです。
 つまり、ホイール内側は1140kmもの長距離 洗っておらず、
 それなりに汚れてはいますが、その汚れが雨でわずかに
 表面に流れ出ているだけで、表面自体は全くと言っていいほど
 汚れていません。
 純正パッドであれば、街乗り300km程度で完全に真っ黒に
 なっているところです。
 
   

 ものすごいリアフェンダーのため、飛石からの保護のために
 「チッピングプロテクタ」という大きな透明シート(ダイノック
 フィルム?)が貼られています。(黄線で囲んだ部分)
 経年変化や磨きキズが心配でしたが、その点は問題なく、
 ただ、大きなキズがフィルムに付くと、貼り替えるしかないのと
 長年のうちに周囲に汚れが溜まって「キズが付いている!」と
 勘違いされてしまうのが良くない点ですね。
 なお、この付近への飛石自体はほとんど気になりません。
 (さすがに長く乗っていればそれなりにありますが。)
 ただ、左ドア部分には大きな石が当たったらしい箇所に3mm
 ほどの穴が開いて汚れもたまり、気になっていたので
 ボディーコーティングの再施工を機に貼り替えました。
 フィルムは3,087円×2枚で、工賃は12,600円もしました。
 剥がす→貼る という作業に3,000円づつ、ということらしい
 です。。。(業者によって大きく異なると思います。)
 なお、他の2種の価格は以下の通りです。
  ・リアフェンダー:2,100円×2枚
  ・サイドシル:3,203円×2枚
 ドアと合わせた6枚での工賃は29,400円ということでした。

 このリアフェンダー、特に洗車をしていると、すごい造形だなと
 思わされます。
 他にも、ドアを開けて見える部分など、「剛性ありまっせ!」と
 言わんばかりの作りで感心しますね。

 (写真には写っていませんが)ドア形状が関係しているの
 でしょうか、従来のインプレッサと比べてリアドアガラスが
 ほぼ全開になるのが良いですね。

 なお、ドアノブ部分が全て別パーツだった2代目と比べ、ドア
 ノブ部の凹面はドアパネルに設けられており、凹みが
 なだらかで水滴や汚れが溜まりにくいです。ドアミラーの
 付け根もドアパネルとの隙間があるので洗いやすいですね。

 それから、ドア内部から出てくるの油がものすごく多いです。
 これまでの車ではそこまでひどくなかったのに、一雨降ると
 サイドシルには黒くて太い筋が数本。。。
 
   

 駐車の際にはドアを開けてタイヤを目視し、車止めに
 当たらないギリギリのところで止めるのですが、ご覧のような
 リアフェンダーのため、非常に見にくいです。
 そして、目の錯覚でも起こるのか真っ直ぐに駐車しにくい
 です。。。

 この写真では見えませんが、ここにある給油口は、開けた時も
 閉める時も「ぺこん」と音が安っぽいし、触った感じも頼りない
 です。
 
   

 下の一周テール装着前、ノーマル時の全点灯状態です。
 写真が悪くて、ランプの色が分かりにくいですね。。。
 
   

 バックランプユニットは、ナルびんショップのスーパー
 一周テール SP-L です。
 簡単に説明すると、バックランプの周囲にブレーキ/テール
 ランプ用のLEDを埋め込み、純正ではコの字型のブレーキ/
 テールランプをその名の通り「一周」ぐるっと光らせた
 パーツです。

 本来何もないところにLEDを埋め込んでいる関係上、ブレーキ
 ランプユニットのLEDとは見た目が異なっており、また、厳密に
 言うと発光色がやや異なりますし、指向性も純正とは違って
 います。(発光色は、一周テール部分が「真っ赤」に対し、
 純正ブレーキランプは「橙色」って感じです。)
 しかし、点灯した状態を見てしまうとそんなのは全く気に
 なりません!
 LEDの指向性と、リフレクターとの相性が良いのか、イイ感じに
 滲んでくれるのです。
 薄暗い時にスモール点灯状態を遠目に見ると、クリア部分が
 隠され、まるで「マセラッティ塗装」を施しているようにも
 見えます。
 そしてさらに、ブレーキ点灯状態を遠くから見ると実に
 素晴らしい!
 自分の車だと遠方から見る機会はほとんどないと思いますが、
 周囲からはそれはもうカッコイイ車に見えているわけですよ。
 
   

 海外向けのインプレッサに装着されているエンブレムを装着
 しています。(SPIにて購入)
 (欧州仕様のスバル車は
こちらこちらに写真があります。)
 まあ、言われないと分からない、言われても「ふーん」で
 終わってしまうパーツです。(苦笑)
 なお、リアゲート右側の「STI」「IMPREZA」エンブレムと
 同様に台紙にセットされており、リアゲートの形に合わせて
 簡単に位置決めができます。

 ところで、白いテールランプはガキっぽくてどうにも好きに
 なれません。
 だいたい、白だと太陽光が当たった時にランプの点灯が
 見えにくいでしょう。
 自動車メーカーの人間も若年層が増え、これがイイと思って
 いるんでしょうかね。
 せめてハウジングのメッキをやめてくれれば・・・
 塗装かフィルムで全体をスモーク化したり、あるいは一部を
 赤くしたりしようとも思ったのですが、いかにも「自分で
 やりました」みたいな仕上がりではカッコ悪いので、現状で
 我慢しています。
 外注塗装も考えたのですが、その間に車に乗らないわけにも
 いきませんので部品を購入するとしたら、リアコンビネーション
 ランプが16,800円/個、バックランプが6,060円/個に
 塗装代も含めると8万円ぐらいかかりそうなので断念。。。

 このテールランプですが、なぜかハウジングの樹脂が灰色で
 リアゲートを開けた時に違和感があります。(おそらくクリア
 レンズだから黒い樹脂だとダメなんでしょう。)
 
   

 上がフロント、下がリアのエンブレムです。
 最近の六連星エンブレムは立体感を出すためなのか
 チェックっぽい模様が印刷されていますが、気に入らないので
 塗装を剥がして黒色に再塗装しました。
 ま、気づく人はほとんど皆無だと思います。(苦笑)
 
   

 マフラーはフジツボ レガリスRですが、購入にあたり、非常に
 悩まされました。
 レガリスRエボリューションがあれば即決だったのですが
 販売されておらず、レガリスRでは静かすぎて物足りないことは
 
GF8に装着して分かっていたので。。。
 実際装着して乗ってみると、やはり予想通り静かすぎます。
 いや、始動直後とかけっこう音量はあるのですが、音質が
 つまらないので静かに感じるのでしょう。
 不等長エギゾーストなボクサーサウンドの出るマフラーを
 開発して欲しいです。(>_<)
 (というか、パワーダウンしてもいいので不等長エキマニが
 欲しい・・・)
 8000rpmまで空ぶかししてみた動画は
こちら。(3622KB)
 1・2速を7500rpmまで回して加速した動画は
こちら
 (1698KB)
 テールパイプに厚みがなくて目立たないのもマイナスポイント
 です。純正より径が太いので、純正よりはずっと良いですが。
 ただ、こんなに高価なのに純正より重いというのは
 どうでしょう。(汗)
 それと、自分だけかもしれませんが、取付がやや右下がりで
 右の方が少し出っ張った状態になっています。
 テールパイプがちょっと触っただけでブルブル震えるのも、
 走行中に後続車から見てどのような状態なのかが気に
 なります。
 このテールパイプ、厚みがなくて目立たないので、レガリスR
 エボリューションのような二重構造のほうが好みです。

 ところで、過去のインプレッサに比べてススがすごく多く、
 テールパイプ外側まですぐ真っ黒になってしまいます。
 
   

 エモーション福岡のリアディフューザーを装着しました。
 バンパー下部が寂しいけれど、純正オプションの
 エギゾーストフィニッシャーは好きになれず、どうしようかと
 考えていたところでこの存在を知りました。
 スリットのあるデザインが高性能車っぽくて気に入り、決定!
 カーボン仕様が人気のようですが、カーボン柄って、どうにも
 好きになれないので敢えてFRP仕様を選びました。
 艶消し黒色塗装仕様と無塗装仕様とが販売されていますが、
 もしも仕上げが悪かった場合のことを考慮しての保険の
 つもりで無塗装仕様を購入してディーラー(の下請け)で塗装
 してもらいました。
 せっかく塗装するのですから、ガンメタあたりに塗ってもらえば
 良かったかも。
 非常に気に入っていますが、スリット部分が洗いにくいし、
 フラップ上面(FRPの裏側となり、デコボコ状態)の汚れも
 気になりますね。
 空力的効果は期待もしていませんでしたし、実際分かり
 ません。(^^;
 
   

 納車から5ヶ月、13000kmほど走行した後で、STIの
 フレキシブルタワーバー(写真上 部品番号ST20502ZR000)と
 ロアアームバー(写真下 部品番号ST20512ZR010)を同時に
 装着しました。

 これは左右をガッチリと単純に繋ぐのではなく、途中または
 両端にリンクボールを入れることで 縦方向には曲げられる
 ような構造となっているもので、乗り心地とハンドリング性能の
 アップを狙い、導入しました。
 車両購入時点で導入を決めていたのですが、標準状態で
 しばらく走って違いを感じてみたいので、遅れての取り付け
 となりました。

 乗り心地は、突き上げは相変わらずですが、トータルでは
 わずかに良くなった…ような気がします。
 足回りのしっかり感がわずかにアップした…ような気がします。
 ただ、ハンドルの切り始めがやたらと軽くなった(クイックとは
 違ってただ軽いだけ)…ような気がします。
 取り付け後すぐに長距離ドライブができれば良かったの
 ですが、短距離走行ばかりを重ねた結果、取り付け前の
 感覚を忘れてしまいました。。。
 高速道路を長距離走ってみても、違いは感じられないような、
 突き上げの頻度が増えたような、なんとも。
 結局、良くなったと言えば良くなったような、変わっていないと
 言えば変わっていないような、そんな微妙な感じです。
 デメリットは全くないので、お金に余裕があれば装着して損は
 ないと思いますが。(でも、ハンドルを切った時にインパネ? or
 コンソール? or シート?のキシミが出るようになったのは
 この装着の影響のような気が・・・)

 先代にあったパフォーマンスダンパーはダンパーだけに
 劣化があると思いますが、これはそんなことはないと期待
 しています。
 それにしても、高額な車なのだから、これぐらいは標準装着
 して欲しい…

 ところで、下の写真のようにエンジン下にはアンダーカバーが
 装着され、空力性能に貢献しているようですが、もしかして
 道路が冠水している時にはウェイクボード状態になっている
 のではないでしょうか。
 前を走る軽自動車が平気で走っているのに、すごい音がして
 隣の車線に行きそうになります。。。
 
   

 STIのサポートフロントキット(部品番号ST20106ZR000)
 です。
 フレキシブルタワーバー・フレキシブルロアアームバー取付時
 には必要性を感じられなかったために取り付けませんでしたが
 「取り付けられるものは付けてしまおう♪」と思って追加
 しました。(^^;
 アンダーカバーに隠れてしまうため、写真ではわずかに
 見えるだけです。(矢印部分)

 フロントクロスメンバー部の剛性を高めるパーツで、
 フロントクロスメンバーサポート(中央1箇所)と、
 フロント・アーム・サポート(左右2箇所)とで構成されて
 います。

 取扱説明書にはこう書かれています。
 「路面からの入力、ステアリングからの入力及びエンジン
 からの入力に対し、フロント廻りの剛性がアップします」

 ハンドルから手に伝わる振動が増えたような気がしますが、
 確かにノーマルと比べるとタイヤがグラグラしない印象です。
 ていうか、ノーマル状態が先代までの「WRX」レベルのような
 気が・・・
 
   

 STI リアサスペンションリンクセット(写真上 部品番号
 ST20250ZR000)とフレキシブルサポート リアキット(写真下
 部品番号ST20156ZR000)を同時装着しました。

 本来の目的とは違うとは思いますが、足回りの動きが良く
 なれば多少は乗り心地が良くなるのではないかと思っての
 導入です。
 工賃+アライメント調整で高額となるため一度は購入を諦め
 ましたが、車検を機に思い切りました。

 フレキシブルサポート リアはC型用パーツで、A・B型は適合外
 とされていますが物理的には取付可能です。
 弊害があるのかもしれませんが、リアサスペンションリンク
 セットと同時に装着すれば工賃が割安になり、アライメント
 調整も1回で済むために導入しました。
 リアサスペンションリンクセットの装着だけで満足できなかった
 場合、きっとこれも装着したくなるのは目に見えていましたし。

 交換直後の印象としては、それまでの「ブルブル」が
 「コクコク」に変わりました。
 ホイール交換後から跳ねるような感じがあったのが、どっしり
 した気がします。(ホイール交換前に戻っただけか?)
 荒れた路面では相変わらずの突き上げがありますが、路面の
 良い道では非常に安定します。
 ワインディングや高速カーブではそれほど差はない
 ような・・・?
 効果が分かりづらいし、慣れてくると全くありがたみを感じ
 られませんが、代車でノーマル状態の車に乗ると、「やはり
 交換して間違いではなかったか…」とは思います。
 ただ、7万円+5万円以上もかける価値があるかどうかは
 疑問ですね。
 
   

 納車から2年5ヶ月、61000kmほど走行した後で、ショックと
 スプリングをビルシュタイン PSS10 車高調整サスペンション
 キットに交換しました。
 写真は、左が右フロント(車両前方側)、中央が右リア
 (車両後方側)、右上がラゲッジルーム内のリア減衰力調整
 ダイヤル(トリムのカバーを外して床板を上げた状態)、右下も
 リアのダイヤルで床板を降ろした状態です。

 走行距離が50000kmを超えたあたりから、新車時から無交換
 の足回りにヘタリを感じるようになったため交換しました。

 選定にあたっては、知識も経験もないので半ば適当。(^^;
 「ビルシュタインを経験してみたかった」というところ
 でしょうか。
 STIから純正形状のものも発売されていますが、価格差を
 検討した結果、少々奮発して減衰力の調整できるこの車高調
 にしました。

 走りではなく乗り心地の向上を期待していたのですが、その
 点に関しては期待外れかな・・・(^^;;
 路面の細かな凹凸など、小入力はほとんど変わらず、突き
 上げも相変わらずです。(しかし、比較すればわずかに良くは
 なっていると思います。)
 交換から100km程度は動きが渋い感じでした。

 ところが、町乗りではなく田舎の快速道路を走ってみると、
 カーブでバタバタせず、鼻先が良く曲がり、コーナーが楽しい
 車になりました!
 カーブでタイヤが路面をしっかりつかむというか、吸い付く
 感じがし、安心して走れるんです。
 結果としてスピードアップし、それまでより1段高いギヤで
 走れます。

 ならばと期待した高速道路では、従来と変わらない感じ。。。
 ちょっとふわつく感じがあり、良いところは特に見つかりません
 でした。

 当初、減衰力は一番柔らかい「1」にしていましたが、
 思うところがあって、減衰力を少し上げてみました。
 ヒョコヒョコした動きがかなり減り、快適度アップ!!
 突き上げが固くて乗り心地が悪いのだと思っていたら、
 突き上げた後の揺れが原因だったのかもしれません。
 ただ、毎日通勤時にいろいろ調整を変えてみたのですが、
 乗ってるうちに分からなくなり、素人には調整は難しいと
 感じました。
 結局、これまでの前後「1」から、前「4」後「3」に
 しています。
 路面の継ぎ接ぎの多い市街地ではちょっとショックが
 ありますが、前を「3」に下げると高速道路での不安定さが
 残ります。
 前を「4」にすると路面に吸い付くような走りに!
 どれほどの変化があるものかと、試しに「10」にしてみると、
 乗れないほどハードではないです。GD並みでしょうか。
 ロールなどはそのままに、突き上げが重く・強くなるだけ
 でした。
 減衰力調整は、リアはトランクトリムのカバーを外している
 ので、床板を持ち上げればダイヤルを回せます。
 まるで車高調の装着を前提としているかのようなカバーの
 存在には驚かされましたね。
 フロントはハンドルをいっぱいに切ればタイヤの前後から
 ダイヤルにアクセスできます。
 外側に切って前から手を入れる方が空間に余裕があって
 簡単ですかね。

 車高は純正 -2cmが推奨で±1cmの範囲内で調整でき、
 一番高い「純正 -1cm(つまり+1cm)」にしていますが、
 それ以上 下がっているように感じます。
 乗降時に違いがすぐ分かりますし、家を出る度にフロント
 バンパー底を擦るようになりました。(汗)
 それと、なぜか前輪が前に寄ってしまっています。(阿部商会
 サイトで装着車の写真を見ても、同じように見えます。)
 ホイールアーチと同心円状になっていないのでカッコ悪く、
 一見ハンドルを内側に切っているように見えてしまいます。

 「乗り心地が良くならなかった」という意味では不満ですが、
 「車高を下げられてコーナリングも楽しくなるのに乗り心地は
 純正同等」というとらえ方をする人もいることでしょう。
 しかし、「さすがビルシュタイン!」という点は見つかり
 ません。

 交換から3万kmを過ぎ、低速走行時にフロントから「ボコボコ」
 「ゴトゴト」「バキバキ」と異音がするようになりました。
 ストラットマウントの劣化だろうと、意を決して(?)交換
 したのですが、直るどころかひどくなる一方です。
 原因はこちらのほうにあるのでしょう・・・
 3万kmぐらいでオーバーホールとかできませんって。

 結局、ストラット本体の劣化と確定したため新品に交換しようと
 思ったら、なんとストラット単体での販売はなし!(驚)
 新品同様の純正品一式を用意して、工賃2倍を覚悟して
 やっとのことでオーバーホールしたのに、わずか3000kmで
 異音が復活し、その後乗り心地もオーバーホール前の状態に
 戻りました。
 費用と時間と手間を掛けてオーバーホールしたのに、あっと
 いう間にダメになるなんて、ホントお金をドブに捨てたような
 ものでした。最悪!!(激怒)
 ちなみにオーバーホール2回分の費用で新品が買えます。

 このあたりの詳細は
こちらこちらをどうぞ。

 結局、現在はネットオークションで格安にて購入した純正品
 (GVB用)にSTIコイルスプリングを組み合わせたものに交換
 しています。(右写真)
 
   

 内装は、写真で見れば良さそうに見えるのですが、実際は
 固いプラスチックで高級感など微塵も感じられません。ただ、
 プラスチックの成型技術には感心させられます。(苦笑)
 とにかくキズが付きやすく、爪が触れればキズ、ドアポケットに
 地図を入れただけでキズ、ドアの内張も布など貼られて
 いなくてパッドもないプラスチックで固く、ドアの開け閉めで
 すぐキズだらけになります。ダッシュボードも、例えばガラス
 掃除の際に手の甲が触れただけで白くなってしまいます。
 一部は黒さを出すために塗装してあるそうですが、自動車は
 飾って眺める物ではないのです。開発者は何を考えて作って
 いるのか全く理解できません。
 銀色塗装でモロにプラスチックなアームレストなんて、ドアを
 閉める時に手を触れる度にガッカリですよね。
 
GDのF型でようやく布張りになったサンバイザーも、また
 ビニールへ退化・・・どころか、非使用時つまり常時見えて
 いる側が今度はなんとプラスチック!
 あと、サイドシルプレートが標準装備になって良かったと
 思ったら、リアドアには付いていないことに納車後に気づき
 ましたが、オプションの設定すらないようです。(GH用のを
 補修部品として注文すればリアドア用を入手できます。)
 それから、フロアマットの小ささはどうしたものでしょう。
 アクセルペダル下は砂だらけですし、後席足元は
 かかとしかマットに乗りません。ダメダメです。

 ハンドルは、ホーンが鳴らしにくいです。親指を伸ばしても
 飾り(MOPナビ装着車のボタンやクルーズコントロールの
 ボタン用スペース)に当たるだけです。
 そういえば、momo製ではなくなっていますね。。。
 ザラザラとした手触りが気に入らないし、手を滑らせると
 「ザーッ」と音が気になります。
 このハンドルにもあるSTIロゴですが、内外とも多すぎてくどい
 です。ハンドルとシフト部は、どっちか1つだけでいいでしょう。
 こういうものを多用するのは発想が稚拙な証拠ですよ。。。

 これまでのインプレッサと変わった点では、駐車灯スイッチの
 廃止が挙げられます。
 エンジンを切るとライティングスイッチの位置に関係なく消灯
 する仕様になっていたため、エンジンを切っていても
 スモールランプ・テールランプが点灯する駐車灯スイッチが
 付いていたのですが・・・
 確認してみると、エンジンオフでもライトが点き、ドアを
 開けると警告音が。これでは他メーカーと同じで退化だと
 思ったら、ライト点灯状態のままエンジンを切るとしっかり
 消灯しますので、意外に良いかも!?
 良く指摘されることですが、ドアミラー格納スイッチは確かに
 照明が欲しいですね。ドアのアームレストにあれば手探りも
 容易なので照明も不要なのですが。
 どうせハンドルで隠れて見えないし、操作する機会も格段に
 少ないVDCのボタンの照明こそいらないのですがね。
 (そしてシフト部のSTIロゴの照明も・・・)
 また、アームレストにあるドアロックスイッチの形状が平板な
 ため手探りで操作しづらくなっています。
 パワーウインドウの開閉速度が速いのにはビックリさせられ
 ました。ただ、逆に微調整する時に行き過ぎて困ります。

 他に退化した点ではエアコンダイヤルがあります。
 GDの後期型よりもクリックの数が減っており、風量が微調整
 できません。そしてダイヤル形状も指針の出っ張りすらない
 ので吹出口の設定等は目視しないとどの位置にあるのか
 分かりません。
 Aピラー側のエアコン吹出口(左右上部の吹出口)はダイヤル
 を回せば風を止められますが、ダイヤル横に書かれている
 表示が□■では分かりにくいです。塗りつぶされた■(実際は
 白色)が止まる側なのですが、普通は□の中に
×印では?

 ダッシュボード中央上には時計とともに燃費計が付いて
 いますが、満タン方での計算と比べて0.5km/L以上は
 プラスの表示が出ます。

 ちなみにドリンクホルダーは、初の愛車である
アスティナから
 ずっと使っているものです。
 取付ステーが金属製で(樹脂製はガタついたり折れたりする)
 未使用時に風が遮られることなく、しかも風向きが変えられる
 ような製品が見つかりません。(現在は気に入らないながらも
 別のものを使用しています。)
 
   

 上にも書いたように、純正装着品はいちおう本革ではある
 ものの、ザラザラとした手触りが気に入りませんでしたが、
 エアバッグ装備のものを交換するという考えがなく、我慢
 していました。
 で、BRZを試乗した時に太いステアリングを「イイ!」と感じ、
 検討開始。
 BRZのものを移植するのは無理がありそうですし、デザイン
 自体は好きではないので却下。
 そんな時に知ったのがこのDAMDのスポーツステアリング
 (SS358S・赤ステッチ)でした。
 エアバッグはそのままに、ホーンパッドも純正品を移行する
 ため、まるで純正装着品のようなさりげない仕上がりと
 なります。
 ヘソクリで何か替えたい方にオススメ!(ぉぃ)
 現物を見ることなく購入を決めましたが、どちらにしろ他に
 選択肢がないので。(笑)
 純正装着品は黒ステッチでしたが、現行のC型では赤ステッチ
 ですし、変化を求めて赤を選択。
 D型形状の「SS358D」もありますが、好みではありません。
 なお、サテライトスイッチとホーンパッドをC型の黒っぽいものに
 交換することも検討したのですが、シルバーのほうがまだ
 マシと判断しました。
 でも、標準装着品も細かなキズが気になるので、この際
 シルバーの新品に交換しておけば良かったなと後悔して
 います。(^^;

 装着した結果ですが、BRZと似た感じで前後方向に太く、
 期待通りでした。手触りも良し。
 慣れてくるとありがたみが薄れますが、代車で純正装着品を
 握るとやはり「細っ!」と思います。
 純正品がまるで軽自動車のハンドルのように感じますね。
 (苦笑)
 これで長距離運転の時の手の疲れも緩和されるかと思った
 のですが、これは変わりませんでしたね。(^^;
 製品の質が非常に良く、もっと早く換えれば良かったと思う
 満足度の高い一品です。

 良くない点としては、メーター上端がギリギリ見える位置まで
 チルト機構で下げているのですが、小径のため純正よりも
 角度が上向きになることです。
 ハンドルを持つ位置(10時10分の位置とか)が同じだと腕が
 疲れますし、ハンドル下端も位置が高くなるので、
 シートのサイドサポートをアームレスト代わりに肘を乗せて
 ハンドルの下を持ってだらしなく運転する時^^;も腕が疲れ
 やすいです。
 また、ホーンパッドの位置がわずかに上になるのか、
 ステアリングコラムに取り付けているSI-DRIVEオート化
 ユニットのインジケーターが隠れて見えづらくなりました。
 
   

 メーターで一番の不満は、オドメーターとトリップメーターの
 同時表示ができないこと。
 3代目レガシィではそれが不評で(?)マイナーチェンジで復活
 した経緯もあるのに、なぜまた廃止したのでしょうか。
 遠出の時はトリップメーターにしていますが、それ以外では
 現在の総走行距離を常に見ておきたいためオドメーターにして
 おくと、燃費計は全く意味のない瞬間表示となってしまい
 ますし。
 それから、燃料計と水温計は中間位置が斜めなので直感的に
 分かりにくいです。中間位置は水平にして欲しいですね。
 あと、ヒルスタートアシストをキャンセルした際のOFF表示灯
 (スピードメーター「260」の左下)は不要です。橙色で
 いかにも「OFFになってると危険ですよ!」と言わんばかり
 ですが、ONにしている時のほうが不意なエンストで危険な
 思いをするんですけどね。
 
   

 空調吹出口を低くしてまで、高い位置にオーディオスペースが
 設けられていますが、それが裏目に出て、外光の反射で
 ナビの画面が非常に見えにくいです。はっきり言って、下に
 あったGDのほうが良かったですよ。ナビ自体の使い勝手の
 悪さも手伝って、まともに使えません。ほんとに腹が立つ!
 また、左下のようにドリンクホルダーを空調吹出口に取り付けて
 いますが、ロング缶を入れるとその映り込みで画面が全く
 見えません。。。
 なお、上に見えるのは自作のビデオカメラ取付台と吸盤式
 雲台です。
 
   

 ドアミラー部分にはMOPナビ装着車に装備されている
 ツイーターを付けました。
 ついでに前後ドアのスピーカーもMOPナビ装着車と同じ
 クラリオン製に交換しています。
 純正状態を体験していないので、良くなったかどうかは
 分かりません。
 
   

 2代目インプレッサSTIのF型用(G型も同じ?)シフトノブ
 です。(部品番号35022FE041)
 標準装着品はやや大きく(決して大きくはないようですが、
 上半分の丸さがないため大きく感じる?)以前乗り回した・・・
 いや、試乗した時に違和感を感じたので交換しました。
 以前
GDB-Aに乗っていた時に気に入っていたのですが、
 これは大きさそのままでシフトパターン部に高級感を出した
 タイプです。
 このシフトパターンの色がチェリーレッドになったような
 (実際は革部分も別物ですが)STI製品(部品番号
 ST35022ST060)が13,650円もするのに対し、9,000円弱
 とリーズナブルでもあります。
 
   

 
数日に渡って標準シート車を借り出して乗ったら、見た目は
 従来(GD)とさほど変わらないながら、全くダメなシートである
 ことがよく分かったので、迷うことなくメーカーオプションの
 レカロを選択。レカロシート車には試乗でほんの20分ほどしか
 乗らなかったので何もつかめなかったのですが・・・

 評価の高いレカロ、これでドライブも快適♪
 と期待していたのに、レカロは魔法のシートではありません
 でした。
 体型にもよるのでしょうが、はっきり言ってGDのシートのほうが
 数段良いです。(固いながらも全く疲れない、良いシート
 でした。)
 バックレストがインプレッサ専用デザインですが、それが失敗
 なのでしょうか?
 背中の変な位置を押されるというか、肩の下あたりが浮いて
 しまう感じで、長時間座ると寝違えたみたいに苦痛です。
 当日はもちろん、翌日も1日中痛みが取れませんし、再び
 乗るとすぐ痛みが復活してしまいます。
 私の背骨が歪んでいて、それを矯正してくれているのなら
 良いのですがね。(笑)
 座面や腰のあたりも平らで、丸くなっているGDのほうが
 しっかりサポートしてくれました。
 肩もGDでは包み込むようにホールドされていたのが、レカロは
 後ろから押されて窮屈なだけ。(それで背中が浮くのかも?)
 それと、個人的にはヘッドレストに頭をつけにくい(後ろ
 過ぎる)のもマイナスポイントです。
 背中は痛いわ、肩は凝るわ、なんなんでしょうね。。。
 バックレストを立ち気味にしてみたり、寝かせてみたり、高さや
 ハンドル位置の調整などいろいろと試しましたが、バックレスト
 を垂直ぐらいまで立たせ、体が前にずれないようかなり前に
 寄せて、ようやくマシな位置が見つかりました。
 →その後、体が慣れたのか、シートが馴染んだのか、痛くなる
   ことは少なくなりましたが、「良い」と感じることはない
 です。
 バッチリ体に合っていれば最高に良いシートなのかも
 しれませんが、ストライクゾーンが狭すぎるのではない
 でしょうか。
 あと、体の小さい人だと座面が長すぎて膝裏が当たるため、
 腰がバックレストから離れて浮いてしまいますね。
 バックレストのクッションはベルクロとフックで取り付けられて
 おり簡単に外れるので、中にショップで購入したレカロの
 ランバークッションを追加して調整していますが、
 レカロはそうやって自分なりにカスタマイズして使うのが
 普通なのでしょうか?
 メーカーオプションとして採用するなら、こういった説明も
 しっかりと行い、調整用パーツも用意して欲しいです。
 カタログには「パッド挿入式ランバーサポート」なんて書いて
 ありますが、スバルでパッドが用意されているわけでもないし、
 取扱説明書には何の記載もないです。
 クッションは、表面に近いほうは柔らかめで、奥が固くて
 しっかり支える感じですが、全体的に固い方が好きですね。
 あと、腰の横の出っ張りは体に触れるわけでもないので
 意味がないです。乗降時に擦れるだけなのでもっと角を丸く
 した方が良いのでは。
 今までのインプレッサではハンドルを握った時にちょうど
 この部分がいいアームレスト(エルボレストか?)になって
 いたのですが、このシートではしっくり来ません。おかげで
 肩が凝ります。

 レカロも、名前を使わせるならそれなりの製品だけにしないと、
 ブランド力が落ちますよ。
 おそらく市販品は良いのでしょうけど、これではこの先
 レカロを買う気にはならないです。
 
   

 ボンネット左右が下がっているため、左前の感覚が掴み
 づらいです。
 
GDは3種類の形状がありますが、どれも見切りを考慮して
 ボンネット左右が少し高くなっていたのですが・・・
 インテークもレガシィ並みに低くなり、目に飛び込んでくるのは
 インテークではなく黒いウォッシャーノズルです。(苦笑)
 走っていて、いつの間にか左に寄ってしまう(寄っているような
 気がするだけかも?)のはなぜでしょうか。

 歩行者保護のためにボンネットが高くなっているのか、
 フード後端の裏側が見えます。そのボンネットのおかげで
 助手席側左端以外のワイパーには虫が当たらないのは
 良いのですが、つまり、せっかくのエアロブレードには風が
 当たっておらず、意味がないということ!?
 
   

 着座位置によって程度に差はありますが、Aピラーの死角が
 大きいです。(私はシートを前に寄せるほうですが、これが
 正しい姿勢だと思っています。)そのくせカタログにはわざわざ
 「右折時に視界を遮りにくく・・・」と書いてあります。
 私はドアバイザーを付けていませんが、ドアバイザーを付けると
 さらに死角が大きくなります。
 交差点なら上体を動かして見落としのないよう確認しますが、
 普通の右カーブでそんなこといちいちやってられません。
 (しかし、あまりにも見えないので頭だけは動かして
 います・・・)
 衝突安全性を高めても、衝突の確率が増えたら意味が
 ないですよ。
 ちなみにピラーには死角を補うためのミラーを付けています。

 なお、サッシュドアのためか、窓を開けた時の風切音が
 大きいですね。高速走行では窓を閉めたほうが排気音が
 よく聞こえます。
 ボディサイドであるサッシュに虫が当たって潰れていたのには
 ビックリしました。それだけ空気抵抗があるということに・・・
 また、ドアサッシュのボディ色の鉄板が見えて安っぽいです。
 従来のスバル車のようにサッシュレスだったらこんな問題は
 起こらないのですが・・・
 ドアサッシュは外側が黒なのだから、内側も黒に塗り分ければ
 良いと思うのですが、コストがかかるからかでしょうか。
 と思ったら、黒い部分はシール貼りでした。きれいな貼り方に
 感心しつつも、「塗装しろ!」とも思ったり。

 あとドア関連では、密閉性の弊害で半ドアになりやすいです。
 かなり力を入れて閉めないとならないし、それでも閉まらず
 何度も閉め直すことも。
 
   

 運転席から振り返って見たところ。ルームミラーでの視界も
 こんな感じです。
 ハッチバックの宿命ですが、リアウインドウが遠いので視界が
 狭いです。
 どうも距離がつかめず、バックで壁などに寄せる時、ギリギリ
 だと思ってもぜんぜん寄れてないです。
 もっとも、「まだ大丈夫だと思ったのにぶつかった」と
 なるよりはマシですけど。

 リアワイパーの格納位置が右(運転席側)なのは視界への
 影響が少なくて良いですね。
 ただ、このリアワイパーはルーフスポイラーがあるために
 雨水の付かない部分もワイパーで乾拭きしてしまうのが
 気になります。

 リアウインドウをクリアガラスに交換しているのですが、
 それでもドアのプライバシーガラスやピラーの太さ、そして
 内装色の影響で暗い雰囲気です。
 
   

 飛石(というか10cm角の謎の物体)により大きくキズが付いた
 ため、ボンネットを交換することにしましたが、元に戻る
 だけでは面白くないので、合計で51,093円高と少々高いですが
 spec C/tS用のアルミ製にしてみました。
 どうせ交換するなら見た目も異なるほうが良いのですが、
 FRPやカーボン製の社外品は品質に不安がありますし、
 万一の際に危険だと思いますので。。。

 純正装着品と同じ塗装方法ではないはずですが、見た目は
 新車の時に戻ったかのようで全く違和感はありません。
 さすがに塗装は弱いようで、飛石による剥がれは大きめで、
 剥がれた下は黒色です。
 どうなるのか心配だったボンネット裏は、下塗りのグレーが
 うっすら見える純正装着品と違ってきれいに赤色です。(笑)
 ただ、表と違ってツヤはありませんので、変な感じでは
 ありません。
 なお、インテーク部分の部品は前のままですが、きれいに
 移植され、こちらも再塗装されているようです。(その他、
 ウォッシャーノズルやパイプ、先端のシールゴムなども
 移植されています。)

 このアルミ製ボンネットには取付穴がないため、
 インシュレーター(遮音材)の取り付けができません。
 もともとインシュレーターはインテーク部のまわりを囲んでいる
 程度の大きさであり、車内で聞く分にはエンジン音はさほど
 変わりません。
 エアコンなどの作動音や、エンジンを回した時のメカニカル音が
 「前よりうるさくなったねぇ・・・」と感じる程度です。
 熱による塗装の傷みはどうでしょうか。(10年も乗るわけでは
 ないので関係なさそうですが。)

 ノーマルの18.5kg(らしい)から9kg(らしい)へと大幅に軽く
 なったわけですが、軽量化には興味がなく、期待もして
 いませんでした。
 しかし、高速道路から快速田舎道、ワインディングや通勤路
 など多種多様な道を走っての印象では、確実に乗り心地が
 良くなってます!
 これまでが100点満点で40点だとすると、45点ぐらいに
 なりました。(笑)
 50000km以上走行し、すぐにでもショックを交換したいと思って
 いたのが、まだ大丈夫と思えるようになったほどです。
 ハンドリングも、未熟な私でも違いが感じられます。

 指紋が付くのがイヤで、ボンネットは手で押さえずに落として
 閉めるのですが、スチール製より若干高いところから落とせば
 閉まります。
 
   

 この写真はフレキシブルタワーバー装着前のものです。

 電子制御スロットルになったので、「なんだこれ!?」と思う
 パーツがあったりします。
 中央のインタークーラーは銀一色ですが、不要なところにまで
 たくさんある STIのロゴがなぜかここには塗られていません。
 (
GDBにはあったのに。)

 停車中、エンジンルームからはなんだか分からない いろんな
 作動音が聞こえてきます。(始動直後のVDC作動チェック音
 などではなくて。)
 

 


 

インプレッション

【所見】
このサイトを参考にしたのではないか(そんなわけないですが)と思える点が
多数あり、驚いています。
 「普通のSTIは豪華なロードバージョンとして、ハードなのはスペックCだけに
  して欲しい」
 →そうなりました。
 「フェンダー内部はボディ色がうっすら見える処理なので、シャシーブラックで
  黒く塗装」
 →そうなりました。
 「普通の5速と同じくらいのギア比ではなくクルージング用の6速があれば」
 →少しそうなりました。
でも、ボクサーサウンドを消したら良い部分も全部帳消しなのですよ。
ボクサーサウンドさえあれば、悪い部分には目をつむれるのですが。
不等長エギゾーストのGRF・GVF(A-Line)にもしMTが出たら買い替えます。(笑)

【乗り心地】
乗り換えの目的の1つ、期待していた乗り心地ですが、体の疲れは少なく、
評価としては悪くないです。(タイヤが新品のうちは、ですが。」)
しかし、18インチホイールは不必要で、このために乗り心地が悪くなっています。
うねりではふわふわと揺れるのに、荒れた路面ではガタガタと乗り心地が
悪いのですが、目指すべきはその逆でしょう。
走りはタイヤのグリップで曲がる感じがしますが、路面に凹凸のあるカーブでは
タイヤがヨレるかのように横っ飛びするので怖い時があります。(STIの
フレキシブルタワーバー装着後はマシになったような気がしますが、タイヤが
減ってくると元の状態に戻りました。)
勾配のある場所で停止し、サイドブレーキを引いてブレーキを離した時に
わずかに車が動く(遊びがある)のも今までのインプレッサと違って気持ち悪い
です。

【運転】
GDよりハイギヤードなのか100km/hで2600rpmしか回りません。おかげで
慣らし運転は楽でした。
今までより乗り心地が少しソフトだからでしょうか、高速道路では従来より
15km/hアップしました。(笑)
3000rpmの高速巡航や負荷のかかる上り坂では不等長エギゾーストと同じような
ボクサーサウンドっぽい音がします。なんとも中途半端で、どうせ消せないのなら
潔くスバルのアイデンティティとしてアピールすれば良いのにね。
非常に不満なのは回転落ちが悪いこと。エンジンブレーキがあまり利きません。
シフトダウンしても回転が上がるだけでスピードが落ちにくいのです。
急な下り坂ではフットブレーキも多用しなければなりませんし、オービス手前で
思ったより減速できていなくて焦ることがあります。(笑) この点が今までと大きく
異なっていて運転しづらいですね。
そして、段差に弱くてエンストしやすく、同様に坂道発進では回転を上げてから
でないと車が動かずエンストしそうになります。1速でなく3速に入っているのかと
思うぐらいです。VDC(ビークルダイナミクスコントロール)の影響? それとも
DCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)? よく分かりません。。。
ハンドルもクラッチも軽すぎるのですが、なぜか車庫入れや切り返し時に突然
ハンドルが重くなり、ハンドル操作に失敗することがあります。
VDCをOFFにしてみたりと試しましたが、違いは感じられませんでした。
電子制御が進んだ車は良くなっているようでいて、実は悪い部分のほうが
多いのでは。

【取り回し】
ほぼ1.8m(1795mm)と、なんと、よりによって(笑)クラウンと同じ幅へと大幅に
広がった車幅ですが、狭い道でもまあなんとか走れてます。しかし、車幅感覚は
全くつかめておらず、対向車の目にも大きく映るのか離合の際には譲ってくれる
ことが多くなりました。あのNSXより15mm狭いだけとは。
全長がそれほど大きくない(といってもハッチバックにしては長いです。)のと
オーバーハングが短いのとで、割とどこへでも入って行けますが、後方視界が
良くないので離合時のバックは苦手です。。。
GDAの頃によく利用していた3ナンバー可のパレット式立体駐車場に入ろうと
したら、トレッドが広すぎて全く入らなかったのにはビックリしました。(汗)
「ちょっと無理」とかいうレベルではなく、パレットの縁に乗り上げる感じ。(爆)

【SI-DRIVE】
スバルが自信満々(?)に登場させたSI-DRIVEですが、ズバリ不要です。
「S#」にしていても、エンジンを切ると「I」または「S」に戻ってしまうし、最初の
うちはいろいろ切り換えながら走ってみたのですが、そんなことをしていると
AT車に乗ってる気分で楽しくありませんでした。
燃費が良くなるならと、「I」をメインに走ってみたりもしましたが、6速で高速
走行中のわずかな上り坂も登れず、「S」でも不足で、「S#」に切り換えること
多々。
踏み込んで全開にすればトルクは最大になるらしいのですが、私の右足は
そんなに下品ではありません。(笑)
すぐに
某有名インプレッサ専門サイトのパーツを購入し、現在は潔く「S#」固定で
走ってます。(爆)
雑誌の解説を読んでもよく理解できないのですが、アクセル開度に対する
スロットル開度が変わるだけでしょうか?
もしそうならば、アクセルをガバッとしか踏めない人のためのものですか?
AT車ならばシフトスケジュールが変化することで意味もあるのでしょうが、MT車
ですからねぇ…
なお、AT車であるGRF・GVFでは、冷間時にはS#に切り替えられません。
「そろそろ行けるかな?」と何度も試さなくてはならず、ウザイです。
冷間時にS#のパワーが問題となるのなら、そこは内部の制御で押さえれば
良いだけの話なのでは。

【DCCD(ドライバーズコントロールセンターデフ)】
よく分からないので一切手を触れずにすごしましたが、2万kmを過ぎてようやく
いじってみました。
違いは分かるのですが、どう使い分ければよいのか分からないのです。
マニュアルにすると妙なショックが出なくて運転しやすいです。
滑りやすい路面ではロック方向とのことですが、滑りやすい道はカーブも
きつかったりするわけで、ロック側にすると曲がりにくくなるわけで…
フリーにすると確かに山道で曲がりやすいのです。
マニュアルモードで停車する場合はフリー位置にするよう説明に書いてあります
が、ロックしても普通に走れます。ただし、右左折時や駐車時など、発進時に
舵角が大きいとガガガガと音がします。(^^;
スイッチの位置が後ろ過ぎるので、操作しにくいですね。少なくともSI-DRIVE
よりも前にあった方が良いです。
切り替えた時に音はしないので、確認するにはメーターパネルを見ないと
いけませんが、白黒の液晶なのでチラ見では難しいです。そのため、
某有名
インプレッサ専門サイトのパーツ
を装着しています。
SI-DRIVEも似ていますが、エンジンを切るとオートに戻ってしまうのは面倒ですね。
その後結局、よく分からないので操作しなくなりました。猫に小判じゃ。

【ヒルスタートアシスト】
試乗車を借り出して乗った時にすぐ不満を感じたのがこの機能でした。
路上で何度も切り返して来た道を戻る機会が多々ありますが(笑)そんな時、
突然エンストして危険を感じます。
いくら交通量がほとんどない道であっても、道路を封鎖した状態でエンストは
したくないですよ。
切り返す時、少しバックしたい時にクラッチを切ったままブレーキを緩めても
作動して、まさに余計なお世話です。
納車後は真っ先にこの機能を解除しました。解除ができるB型で良かった…
ページの上の方にも書いたように、機能を解除するとメーターパネルに警告灯が
点灯するのは余計なお世話だと思います。

【キーレスアクセス】
最初は「どうかな?」と思った装備ですが、慣れてしまうともう手放せませんね。
プッシュスタートも慣れてしまうと、普通の車に乗った時に「キーを差して
スターターを回す」ということに違和感を感じてしまいます。
それから、ドアロックの音が良いですね。「コトン、シュン…」と密閉されたかの
ような音がカッコイイです。
大きな不満は、ドアを開けたままエンジンを切った時の「ピーーーー」と、
アクセスキーを身につけている場合に、エンジンをかけたまま車外に出てドアを
閉めた時の「ピッ! ピッ !ピッ!」という警告音。まったく持って理解不能な
警告です。
前者については、私は駐車する時にドアを開けて車止めを目視するのですが、
「ドスン」とドアを閉めてからエンジンを切らなければなりません。エンジンを
切ったらどうせ外に出るのだから、ドアが開いていてもいいじゃないですか。
そして後者については、アイドリングストップを強制するつもりなのでしょうかね?
ちょっとの間でもエンジンをかけたまま車外に出たらイカンのですか?
回避しようとドアを開けたままにしても、他のドアやリアゲートを閉めるたびに
何度でも警告音が鳴ります。鬱陶しいし、近所迷惑です。
ドアを開けていてはジャマだし、風で開いたりして危ないので半ドアにしてみると、
その半ドアのロックがかかる手前(ドアスイッチに触れただけ?)で反応する
こともあります。
そして、キーを身に付ける位置が悪いのか、あるいは乗り込み方の問題か、
それとも何らかの電波障害が発生しているのか、走り出そうと普通にシートに
座ってドアを閉めた時にもこの警告音が鳴ることがあります。ダメだコリャ。
このキーレスアクセスはトヨタのシステムそのままらしく、カローラも同じ音
だったのを聞いた時にはガックリ来ました…
アクセスキーにはドアの施錠・解錠以外にリアゲート解錠ボタンもあるのですが、
これは存在意義がありません。
トランクオープナーのように少し持ち上がって開くのなら意味もありますが、解錠
ボタンでは本当に鍵が解錠されるだけで、開くわけではありません。そしてこの
インプレッサのリアゲートにはノブがないため、ゲートを開けるには結局ゲートの
アクセスボタン(リクエストスイッチ)を押さなくてはならないのです。
アクセスボタンを押せば解錠していなくても同時に解錠されて開くわけで…
このリアゲートには別に施錠・解錠用のアクセスボタンが右の方にありますが、
全く必要性がないです。
存在に気づかないぐらいで、覗き込まないと位置が分からず触れないし、
リアゲートの前でドアの施錠・解錠をする必要がありますか? リモコンあるんだし。

【内装・装置類】
保安基準の改正で必須となったHID車のオートレベライザーですが、以前の
手動の方が良かったですね。デフォルトだと上向きすぎて迷惑でしょう。
かといって下向きに調節すると見えづらくて困りますし。手動であれば、状況に
応じて自分で選択できていたのですが…
空調の吹き出し口は上下両方にしていることが多いのですが、足元は風が
出にくいのか位置が悪いのか、足が蒸れます。また、温度最低の位置から1つ
暖かい方向にしただけでけっこうな温風になってしまいます。
温度調整ダイヤルは低温側も高温側も、それぞれ20と30の数字の上端までしか
動かず、なぜこんな位置までしか回らないのかと不思議に思っていたのですが、
いっぱいになる手前のクリックが妙に固いだけでした。なんでこんなクリックを。
気づくのに2ヶ月かかりましたよ。(苦笑)
それから、吹出口を足元やデフロスタにした際にも、そのAピラー側の吹出口から
も送風されるのは解せません。故障かと思ったら、「左右の吹き出し口からは
常時送風します」と説明書に書いてありました。暖房の時に上からも温風が出る
なんて…(そのために送風を止めるダイヤルが付いているのでしょうが、複数の
操作が必要となりますし、助手席側は手が届きません。)
もしかしなくても、コストダウンのために切り替え機構を省略したのでは?
シートベルトは必ずします、しないと気持ち悪いぐらいなのですが、さすがに
駐車場敷地内だけで移動させる時にはしていません。そんな時、未装着の
警告がしつこいのが気になりました。何km/hまでなら鳴らないのかよく分かり
ませんが、いったん鳴り出すと停車しても止まりません。なお、バックギヤに
入れるとバックのブザーに変わりますが、バックギヤから戻すとまた鳴り出し
ます。
警告音はまだしも、この車は電子機器の固まりになっているのか、実にいろんな
作動音が聞こえます。
ドアを開ければ「ジー、カチャ」と。その他、何もしていないのにリレーのような
「カチッ」という音とか、サーモスタットのような「ピン!」と音がたびたび聞こえ
ますし、エンジンを切ると少し遅れて「カチッ」と鳴るし、高速走行時には時々
「キーン」と5秒ぐらい音がします。
音と言えば、ハッチバックの宿命とはいえ「コトコト」「ビリビリ」と、カーゴルーム
からの異音が気になって仕方ありません。いろいろチェックして直ったと
思っても、しばらくするとまた違った音がしてきたり、もう疲れました。
 

タイヤインプレ

【ブリヂストン ポテンザRE050A】(ライン装着品)
これまでの車で市販品を装着したこともありますが、印象は同じです。
最初の5000kmまでは乗り心地も良くて満足ですが、その後は。。。
駐車する時のような微速で、轍程度の溝を越える時など、「パンクしてる!?」と
思ってしまうほど悪い感触です。もちろん、タイヤのせいだけでなく18インチ
というのも大きいと思いますが。40000kmに近づく頃には、1cmもないような
出っ張りでもどこかぶつけたかと思うほど「ガガッ!」とすごい音がします。
荒れた路面のカーブでも、グリップはしているものの路面に追従しきれない
ように不安を感じますが、これもタイヤのせいとは言い切れないでしょうか。
それにしても長寿命です。ポテンザG3とほぼ同等で、市販のRE050と比べても
10000kmは長く走れます。
44545km走行後、残り溝3mm弱(肩の部分は1mm程度)で交換。

【ブリヂストン レグノGR-9000】
ライン装着タイヤがポテンザRE050なので、ポテンザS001あたりが普通の選択
だと思いますが、コンフォート方向に・・・(^_^;) ハイパワーの大排気量セダンが
暴走(笑)しているのを見てもなんともないタイヤですから、たとえ308PSの
車であっても、私のドライブスタイルでは十分と判断しました。
履き替えるにあたって、最初は「Playz PZ-X」を考えていたのですが、
思い留まりました。(^^; 4年ぐらい前から「次はPlayzにしよう」と思いながら、
毎回思い留まってもう3セット目(前車を含めて)の購入。(苦笑)
4年前に乗ったレンタカーのロードスターにPlayz PZ-1が付いていて悪くないと
感じたのですが、まあそれはパワーのない車だったからかもしれませんね。
レグノの新製品でGR-9000の後継になるらしい「GR-XT」というのが発売予定
だったのですが、40サイズとなると発売がかなり後となってしまうため、それは
諦めました。
しかしまあ、今までほとんど「POTENZA」だったので、サイドに入れられた
「REGNO」の大きなロゴに違和感を感じます。(苦笑) もうちょっと小さい文字に
して欲しいですね。サイドのデザインはRE050と似た感じで悪くないですが、
これがGR-XTだとへんな飾りが入っていたりして、高級感がインプレッサには
不釣り合いに思えます。(^^;
当然乗り心地は良くなりました。(新品ですからどの銘柄でも良くなって当たり前
ですけど。) ですが、あくまでもタイヤを交換しただけですから不整地での突き
上げまで消えるわけではありません。インチダウンしたかのような、タイヤで
ショックを吸収している感じはあります。肩は丸いし、触ってすぐ分かるほど
柔らかいので、ハンドルは軽く、カーブで少し外にヨレる感じがしますが、
グリップはしっかりしていますので、私のおとなしい(?)走り方では全く不満は
ありません。ですが、このタイヤでサーキット走行は無理でしょうね。
高速道路も、普通に走る分には何の不安もありませんが、超高速(笑)
コーナリングとなると不安は出てくるとは思います。ワインディングもややキツイ
感じです。(でもけっしてグリップしないわけではないです。)
ウエット性能は可もなく不可もなく。豪雨の時も、RE050と似たようなものですね。
純正からプロドライブGC-07Jへのホイール交換で恐ろしくうるさくなった
ロードノイズは小さくなりましたが、「静か」とまではいきませんね。静かな純正
ホイールとの組み合わせも体験してみたかった・・・
ロードノイズが小さくなったためか、排気音がよく聞こえるようになりました。(笑)
燃費は特に変化ありません。
タイヤが原因なのか、ショックなどのヘタリが原因なのかは分かりませんが、
走行1万kmを超えると乗り心地が悪化しました。
結局、なんと51233kmも走行し、残り溝2mmほどで交換しました。
溝はまだあったのですが、ショルダー部のヒビ割れに不安を感じての交換でした。
寿命が非常に長かったですが、もしかしたらタイヤの性能ではなく車自体が
良いのかもしれません。
また、過去の車に比べて高速道路の走行が多いことや、アライメントを何度も
調整していたのも好条件の一因かと思われます。
ロードノイズは最後まで小さかったです。
腰砕けな印象ですし、乗り心地もさほど良くなく、燃費も変化なく、価格も同じと
なれば、RE050のほうが良いような気がします。
サイズは 245/40R18 ですが、このサイズは高すぎ・・・
定価で比較すると、この245/40R18が税込204,540円で、2代目WRXの
215/45R17が138,180円ですから66,360円も高いです。初代WRXの205/50R16
なら96,600円ですから半値以下です。
51233km走行後、残り溝2mmほどで交換。(総走行距離95778km)

【ミシュラン Pilot Sport 3】
これまでブリヂストンばかりを選んできましたが、値段は高いし、どれも走行
1万kmを超えると乗り心地の悪化が気になるので、「ブリヂストンはもういいや」
と見切りを付け、乗り心地が良いと聞くミシュランを初めて選択しました。
候補に挙げたのはこの3種です。(いずれも245/40R18で、ディーラーでの通常
税込売価での比較です。)
・Pilot Sport 3(162,750円・ミシュランストアでは196,680円)
・Primacy HP(189,000円・ミシュランストアでは196,240円)
・Pilot Super Sport(215,460円・ミシュランストアでは226,380円)
乗り心地向上を目指すならPrimacy HPなのでしょうが、ミシュランストア価格は
ほぼ同じなのにディーラー売価が高めで損な気がするので(笑)Pilot Sport 3
にしました。
装着後、現物を見ての印象は「溝が太い!」でした。
乗り心地が悪いのではないかと心配になり、「選択を間違ったか!」と思い
ました。(^^;
サイドのデザインは良いのですがショルダー部の横溝が目立つので、まるで
グラベル用みたい(?)です。
サイドの丸みが少ないので太く見えるのは良いです。
「MICHELIN」のロゴも「通」な感じがして(?)いいですね。
ちなみに製造はスペインでした。
交換前のタイヤがレグノなので非常に感想が書きにくいのですが^^;
ロードノイズはそこそこあるほうだと思います。
期待していた乗り心地ですが、ん〜、極めて普通ですかね。(^^;;
ハンドルを握っているとセンターがフニャフニャして落ち着きがないと思うの
ですが、これで“スポーツ”??
この性能なら「Pilot Sporty 3」ぐらいのネーミングにしておいては。(笑)
レグノはサイドウォールが柔らかい感じでカーブでよろける印象ですが、こちらは
トレッド面が柔らかい感じで、グリップなど性能面では不満を感じません。
(まあ、限界まで攻めるような走りなどしないのですが。)
タイヤが原因なのか、足回りの問題か判断しづらいのですが、走行2万kmを
超えると轍にハンドルを取られるようになり、はっきり言って「安心して走れない」状態になりました。
次はブリヂストンに戻ろうかな・・・(やっぱレグノか?)
ホイールバランスが取れていないのか、120km/hでわずかに振動が感じられ
ましたが、後にバランスを取り直してからは解決した・・・はず。
ウエット性能は、排水性が良く、スピードを落とさず水たまりに突っ込んでも
浮くことが少ないように思います。
ロードノイズは気になるものの、他には特に悪いところもなく、まあ、値段が
ブリヂストンより安いので満足・・・と思ったのですが、走行2万kmを超えてからの
不安定さを考えると、もう買おうとは思いません。
値段なりに摩耗も早くないことを祈ります。。。(結果は35,000kmがやっとで、
良くはありませんね。)
溝は約7mm、つまり使えるのはたったの5mm強ですか・・・
路面との唯一の接点とはいえ、つくづくタイヤって、高い買い物ですねぇ。
35109km走行後、残り溝2mm弱で交換。(総走行距離130887km)

【ブリヂストン レグノGR-XI】
上記のように、前回は乗り心地の良さそうなミシュランに浮気したのですが、
車に合わないのかイイとこなしだったので、これまでに使ってきた中で良い
印象だったレグノGR-9000の後継品(GR-9000→GR-XT→GR-XI と2世代後)
であるこのタイヤを選びました。
デザインは、これに限らずレグノは好きではありません。カッコ悪いんです。
ポテンザのようにオードソックスな「タイヤらしい」デザインにすれば良いのに、
なぜ変に凝るのでしょうか。
肝心乗り心地は、乗り始め一発目は突き上げが大きく感じましたが、馴染んだ
のかすぐに気にならなくなりました。
タイヤの寿命を過ぎてひどい乗り心地だった状態からの交換ですからアテに
ならない感想ですが、足が良く動く感じでしっかりとストロークして乗り心地が
良くなった気が最初はしていました。
ミシュランはサスが動く前にタイヤではじき返す感じでしょうか?(ホンマか?)
このへんは車とタイヤの相性もあるんでしょうかね。
しかし、時間がたつと足がフワフワ動きすぎて安心感がないです。
ミシュランを履いている時にビルシュタイン車高調から新車降ろしの純正足に
交換したのですが、純正足ってこんなにフワフワだったか!?
走行距離から考えて、足がヘタってきたわけではないと思います。
もう、タイヤが原因なのか、サスなのか全く分からず、車って難しいです。。。
ただ、GR-9000のような腰砕け感は少ないですね。
ただ、レグノのクセにロードノイズはそんなに小さくはないような・・・?
ミシュランもレグノと同じくらい静かだったのでしょうか。
ハイドロ特性は やはりミシュランに劣ります。
寿命を過ぎたミシュランよりも、新品のブリヂストンの方が数倍ハイドロ
プレーニングを起こしがちです。
このまま行くと次はまたミシュランに戻って「Pilot Super Sport」を選んで
しまいそうです。(笑)
車検と同時に交換したのですが、新品時の溝はディーラー計測で7.8mmでした。
33326km走行後、6年もたってしまって経年によるヒビで車検に通らないので交換ww
(総走行距離164213km)


【ミシュラン Pilot Sport 4】
3セット目に初めてミシュランを選んだものの、イマイチだったのでレグノに戻ったものの、
レグノもイマイチだったので、またミシュランにしました。
購入時にはすでにPilot Sport 5が登場していたものの、適合サイズはまだ販売されて
いなかったので、このPilot Sport 4となりました。
(ヒビ割れで車検に通らないため、待つことはできませんでした。)
サイドウォールのロゴ部分だけですが、黒をより黒く見せる「プレミアムタッチデザイン」
というのは気になるポイントでした。
忙しくて履き替え直後にインプレを書けずじまいで、もう現状に慣れてしまって感想を
書けなくなってしまったのですが、とりあえずPilot Sport 3の時に感じたトレッド面の
ゴムがフニャフニャな感じはなく、ずっと良い感じです。
いやもう、乗り心地に関しては車自体が古いので、タイヤのレビューどころでは
ないのが本当のところです。
ウェット性能は相変わらずGoodで、これだけでミシュランを選ぶ理由になります。
2024年1月1日現在、8880km走行。(総走行距離173093km)

 

燃費
(〜2017年11月24日)

平 均……… 9.552km/L
市街地……… 8.636km/L(市街地といっても街中ではありません)
郊 外………10.346km/L(現在、条件の悪いドライブが多いです)
最 高………12.448km/L(234.4km走行/18.83L給油)
      (参考・非セルフ)12.885km/L(402.0km走行/39.30L給油)
最 低……… 6.932km/L(167.9km走行/24.22L給油)
無給油記録… 544.1km (52.42L給油/燃費10.380km/L)


某インプレッサ専門サイトのパーツを使い、SI-DRIVEのモードを潔く「S#」固定
にしています。(爆)
満タン法ですが、ほとんどがセルフ給油で長年同様に計測しているので、
ある程度信頼できる数値です。
無給油記録といっても、記録に挑戦していたわけではなく、単なる記録です。
GDBと比べて回転数が低いにもかかわらず高速燃費が悪いと思ったのですが、
比較してみると似たような数値ですね。
GDAが良かったので悪い気がするだけ
でしょう。

 


ASTINA  GF8  GDB  GDA  GRB

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